シナジーマーケティングがSalesforce AppExchangeで新機能を発表！

シナジーマーケティングが新機能を発表

シナジーマーケティング株式会社は、2023年10月にSalesforce AppExchangeにて、Salesforceに特化したアプリケーション「Synergy!LEAD」の機能変更をお知らせしました。これにより、新たに「フロー」という機能が統合され、顧客データの更新をトリガーにした、シナリオに基づくメール配信が可能となります。

フロートリガーメールの概要

この新機能は、特にBtoB企業が直面するデータ活用の課題を解決することを目指しています。多くの企業が顧客の行動データ（たとえば、Web閲覧履歴やメール開封状況）を活かしきれていない現状があります。そこで、「フロートリガーメール」が導入されることで、メールの開封状況などを元に、タイムリーかつパーソナライズされた情報を提供することが可能になります。

Salesforceとの連携

Synergy!LEADではSalesforceの「フロー」機能と合わせて動作します。これにより、複雑な条件を満たした際に自動でメールを配信するルールを設定でき、顧客のアクションに基づくマーケティングが一層強化されます。フロービルダーにより、プログラミングスキルがなくても直感的にシナリオを構築でき、業務の自動化が実現します。

利用シーンの具体例

- リードナーチャリング: 例えば、顧客からの資料請求があった場合は、まず「御礼メール」を送信。その後、数日後にメール未開封であれば追加の事例紹介メールを送信し、反対に開封していればウェビナー案内のメールを送信するという段階的なアプローチが可能です。

- Webサイト行動履歴からのリターゲティング: 既存顧客が自社サイトの料金ページを訪れた際には、関連する特別オファーやキャンペーンの情報を自動で配信することができます。

このように、Synergy!LEADは複数の機能を持ち合わせているため、マーケティング活動の効果を最大限に引き出す環境を提供します。さらに、Salesforceの標準メールアラート機能では実現できなかった配信効果の確認も容易に行えるため、企業はデータを有効活用しやすくなります。

Synergy!LEADの特徴

Synergy!LEADは、使いやすさを重視したインターフェースで提供されており、フォーム作成、メール配信、Webトラッキングなど多機能を搭載しています。独自の運用フローに応じて機能を選択できるため、無駄なく効率的に利用できるのも特徴です。加えて、導入支援や運用のサポートも行っており、企業の成長を手助けします。

最後に

デジタルマーケティングに対するニーズが高まる中、シナジーマーケティングは新機能「フロートリガーメール」を通じて、顧客との関係をより深めるためのツールを提供します。これにより、企業のビジネスプロセスを最適化し、成功へ導く鍵となるでしょう。興味のある方は、ぜひSalesforce AppExchangeでSynergy!LEADをチェックしてみてください。