石破総理が国連総会出席のため米国ニューヨーク訪問

令和7年9月23日、石破総理はアメリカ合衆国のニューヨークを訪問し、第80回国連総会へ出席しました。この訪問は、日本が国際社会で果たす役割を再確認し、他国との関係を深化させるための重要な機会となりました。

首日の日程

ニューヨークに到着した石破総理は、早速、クウェート国のサバーハ・ハーリド皇太子との会談を行いました。この会談で両国の関係強化について意見を交わし、経済や文化の面で協力を深めるための具体的なアプローチが議論されました。国際舞台での安定と安全を確保するために、何が必要かを共有することができた貴重な時間となりました。

続いて、石破総理は国際連合のアントニオ・グテーレス事務総長と面会しました。この対談では、国際安全保障の重要性や、環境問題、発展途上国への支援について意見が交わされました。国際社会が協力し合い、共通の課題に立ち向かう必要性を強調し、連携を求める姿勢が見受けられました。

日本の魅力を発信

その後、石破総理は「Taste of Japan A Culinary Journey」と題した日本産食品輸出促進イベントに出席しました。このイベントは、日本の優れた食品を世界に紹介する機会として設けられたもので、総理は自身の挨拶の中で日本の食文化の素晴らしさや、日本産食品の品質の高さをアピールしました。参加者は熱心に耳を傾けており、食品の試食を通じて日本の食の豊かさを体感しました。