ソフトブレーンとラクスが新たな業務効率化に挑戦!
近年、ビジネスシーンでの業務効率化が急務とされています。そして、この度ソフトブレーン株式会社が、同社のCRM/SFA「eセールスマネージャー」と、株式会社ラクスの販売管理システム「楽楽販売」のシームレスな連携を実現するアプリを提供開始しました。この「esm linkage」によって、営業プロセスが一元化され、企業の生産性向上が期待されます。
システム間のデータ分断を解消する
多くの企業は、営業活動を行う際にCRM/SFAツールを使用し、見積もりや受注、売上、請求管理を販売管理システムで処理しています。しかし、それらのシステムが独立しているため、顧客情報や案件情報を手動で入力しなければならず、この過程で「二重入力」「転記ミス」といった問題が頻発していました。
この新しい連携アプリは、こうしたデータ分断問題を解決するために開発されました。営業担当者がより多くの顧客接点業務に集中できるように、業務の自動化を進めることが目的です。また、これにより時間を節約し、コア業務に専念できる環境を作ることが可能になります。
「esm linkage」でできること
1.
マスタ情報の一元化
「eセールスマネージャー」の顧客・商品マスタを「楽楽販売」に自動連携させることで、システム間で同一内容の情報を共有可能にします。
2.
見積もりの自動化
eセールスマネージャーの案件画面からワンクリックで見積書を自動作成し、楽楽販売に登録。これにより、手作業によるデータ入力ミスを防ぎ、見積書作成時間の短縮が実現します。
3.
常に最新の情報を維持
eセールスマネージャーと楽楽販売間でのデータ同期により、見積書の内容に変更があった場合も自動的に情報更新が行われ、常に最新の状態に保たれます。
今後の見通し
この「esm linkage」は、アプリストア「esm linkage」にてダウンロードが可能で、簡単な初期設定でデータ連携をスタートできます。今後も連携アプリの追加や拡充が計画されており、企業の業務効率化に貢献することが期待されています。また、月額費用は1環境あたり60,000円(税別)で、企業規模に関わらず導入可能です。
ソフトブレーンとラクスの想い
ラクスの吉岡耕児様は、「営業活動と販売管理業務を繋ぐ価値ある連携が実現できたことを嬉しく思います。手作業による課題を解消し、付加価値の高いコア業務に集中できる環境を実現します」とコメントしています。この連携によって、営業活動の生産性が向上し、企業の成長に寄与することが期待されています。
まとめ
この新たなアプリ「esm linkage」によって、ソフトブレーンとラクスは業務の効率化を進め、多くの企業にとっての課題解決を目指しています。業務データの一元化や自動化は、ビジネスのスピードを向上させ、結果として業績にも良い影響を与えるでしょう。業務のデジタルトランスフォーメーションを進める中で注目すべきサービスです。