土屋鞄のランドセルリメイクサービスが新たなスタート
日本のランドセルメーカー、土屋鞄製造所が、その創業60周年を迎えた記念すべき2023年に、2025年度版のランドセルリメイクサービスを3月14日から開始します。このサービスは、愛着のあるランドセルを職人の手によって革小物へと生まれ変わらせるものです。
ランドセルリメイクサービスの概要
土屋鞄では、卒業後のランドセルを再利用することにより、環境に配慮した「アップサイクル」を推進しています。2025年度のリメイク受付は3回に分かれ、各回に申し込みの受け付けが開始されます。扱う製品には、土屋鞄の大人向けブランド「TSUCHIYA KABAN」が手掛ける定番財布「Lファスナー」やオプションの「カードケース」など、新たに加わったアイテムが含まれています。
ラインアップ内容
1.
Lファスナー(20,000円)
大人向けの定番アイテムが精錬され、使いやすさを追求した設計。
2.
ミニチュアランドセル(27,500円)
傷や特徴を残しながら、可愛らしい形で作り上げられたランダム。
3.
タペストリー(27,500円)
部屋に装飾できるオリジナルのタペストリー。
4.
ランドセル型フォトフレーム(20,000円)
思い出の写真を入れるのに最適なフォトフレーム。
5.
ペンケース・キーチャームセット(18,000円)
実用的なペンケースに加えて、オリジナルのキーチャーム。
6.
パスケース(自社製品12,000円、他社製品15,000円)
質感にこだわったパスケース。
アンケートの結果
土屋鞄では、「ランドセルリメイク」に関するインターネット調査を実施し、その結果54.2%がリメイクを希望していることがわかりました。最も多かった理由は「思い出が詰まったものだから」で、63.6%となっています。この結果からも、親たちは子どもの思い出の品を大切に思っていることがわかります。
さらに、使い終わったランドセルの活用法に関する質問では、リメイク希望者の半数以上が「捨てるのはもったいない」との思いを寄せています。子どもが自分で選んだランドセルは卒業後に保管したり、リメイクされたりする傾向が高いようです。
リメイクの仕方
土屋鞄のリメイクサービスは、卒業年度を問わず申し込みが可能です。他社製のランドセルもラインアップの一部として受け入れています。具体的には、申し込みは3回に分かれており、
第1回は3月14日から4月21日まで、 第2回は7月1日から7月31日、 第3回は12月22日から2026年1月19日まで行われます。
結論
土屋鞄製造所のランドセルリメイクサービスは、ただの再利用に留まらず、思い出を再構築し、新たな形で永く使用できる機会を提案します。これにより、愛着のあるランドセルが次の世代へと受け継がれ、環境にも優しい取り組みとなることでしょう。次回ぜひ、ランドセルリメイクの体験をしてみてはいかがでしょうか。
▶ ランドセルリメイクサービスの詳細は
こちら。