幻のクリオロカカオが東京初上陸！チュアオ村の子どもたちが渋谷に現る

東京チョコレートサロン2025が渋谷で開催！

世界での生産量が1%未満とされる幻のクリオロカカオが、いよいよ日本に上陸します。9月26日、東京の渋谷で行われる「東京チョコレートサロン2025」では、ベネズエラのチュアオ村から子どもたちが来日し、彼らの伝統音楽を披露します。このイベントは、カカオとチョコレートの深さを探求し、生産者、作り手、そして消費者のつながりを強化することを目的としています。

開催概要

東京チョコレートサロン2025は、2025年9月27日（土）と28日（日）に渋谷ヒカリエ9階ホールBで開催されます。44のブランドが出店し、地域の特色を活かした限定商品や魅力的なイートイン、カカオ関連の雑貨を販売します。また、トークセミナーも行われ、業界のプロフェッショナルとの交流が楽しめる機会も用意されています。

クリオロカカオが持つ魅力

クリオロカカオは、その希少性だけでなく、風味や香りも非常に独特です。フィリピンのセブ島で発見された純度99.8%のクリオロカカオに関する情報が、プレナイトとして行われる発表会で初公開されることで、注目を浴びています。このカカオの日本での取り扱いがどのように展開されるか、多くの関係者が注目しています。

文化交流のシンボルとして

チュアオ村の子どもたちが来日し、自らの音楽を通じてカカオのルーツを語ります。この村は、カカオを育てる農家が多く、彼らの演奏は伝統のコンクリートを形成しています。カカオがもたらす文化の交流は、今回のイベントの中心的なテーマで、来場者にはその体験が待っています。

古代メソアメリカの貨幣文化体験

また、カカオ豆は古代メソアメリカ文明で貨幣として使われていました。この文化を再現し、来場者がカカオ豆を交換して商品と引き換える体験ができるコーナーも設置されます。カカオ豆を3粒もらった来場者は、会場内の活動を通じてさらに集め、珍しい商品と交換できます。

新たな交流の場

このイベントは、チョコレート市場の活性化だけでなく、チュアオ村の子どもたちにとって貴重な海外体験ともなります。村を離れるのが初めての子もおり、彼らが日本の文化と交流することで、新しい価値観や経験を得るチャンスとなります。

参加方法と詳細

「東京チョコレートサロン2025」の入場料は前売りで1,650円、当日購入の場合は1,980円。チケット購入は公式ウェブサイトからとなります。小学生以下は無料で入場可能です。

開催に際して、エコの観点からマイ保冷バックの持参が推奨されています。多彩なワークショップやセミナーが用意され、毎年多くの来場者で賑わうこのイベントで、カカオの魅力を存分に楽しんでください。