木質耐震シェルター70Kが話題に
一般社団法人耐震住宅100%実行委員会は、木質耐震シェルター70Kを全国の自治体イベントで披露し、多くの参加者から高い評価を受けています。特に、2024年12月に開催された「備えるフェスタin新百合ヶ丘」や「くさなぎ冬フェス」での展示では、地震対策の重要性が広く認識されました。
1.「備えるフェスタin新百合ヶ丘」での展示
d「備えるフェスタin新百合ヶ丘」は多くの市民が集まるイベントで、「フェーズフリー」をテーマに防災と日常生活の関連を深める内容が展開されました。当法人が出展した木質耐震シェルター70Kは、自然なデザインかつ高い耐震性能で、3度目の展示の中でも特に注目を集めました。来場者は実際にシェルター内部に入ることで、地震の際の安全な空間の重要性を体感することができました。
川崎市の耐震化補助金
川崎市では、「耐震シェルター等設置助成制度」が設けられています。対象は、昭和56年5月31日以前に工事着手された木造の一戸建てや併用住宅で、耐震診断で安全性が確認できないものです。補助金額は、耐震シェルターが費用の9/10を上限30万円、そして防災ベッドが9/10の上限10万円となっています。
2.「くさなぎ冬フェス」での展示
続いて静岡県の清水区草薙で行われた「くさなぎ冬フェス」でも、木質耐震シェルターが展示されました。こちらでも地元住民に対して、地震対策の重要性を直接伝える機会が設けられ、耐震に関する説明や相談も行われました。
静岡市の耐震化支援
静岡市でも「耐震シェルター整備事業」があり、昭和56年5月31日以前に築かれた木造住宅が対象です。耐震評点が1.0未満の住宅に対して、設置費用の8割を最大25万円まで助成しています。
3. 今後の展示予定
耐震住宅100%実行委員会は、2024年に全国各地での展示を計画しています。愛媛県や神奈川県、岡山県など多くの自治体で展示会を行い、耐震化の必要性を周知する活動を続けていきます。この活動は、地域の防災意識を高め、地震から人々の命を守る手助けとなります。
4. 木質耐震シェルター70Kの特長
木質耐震シェルター70Kは、耐震住宅100%実行委員会とエヌ・シー・エヌとの共同開発商品です。本製品は間口が広く取れるラーメン構造を利用して、高い居住性とデザイン性を実現しています。4.5畳、6畳、8畳の3種類のサイズから選べ、実際の家の間取りに合わせて設置可能です。
既存住宅における大規模な耐震補強とは異なり、地震から一定の安全空間を確保することで命を守ることを目的としています。
5. 団体の理念
耐震住宅100%実行委員会は、日本国内での耐震住宅の普及を推進しています。地震後に人々の安全と幸福を守るために、必要な事業を行い、品質の高い住環境の提供に尽力しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
公式ウェブサイト にて最新情報をご確認ください。