モノタロウ、スマートフォンでのお届け日表示機能を導入し利便性向上へ

モノタロウが新たに導入するお届け日表示機能

モノタロウは、スムーズな商品調達と迅速な配達を実現するために、2025年8月6日からスマートフォン対応の「お届け日表示」機能を導入します。この新機能により、ユーザーは注文時に届け日に関する情報を簡単に把握できるようになります。

お届け日表示機能の詳細

新たに導入される「お届け日表示」機能は、モノタロウアプリとモバイル版のECサイトで利用可能です。具体的には、注文する商品の内容確認画面で、お届け日が明示される形になります。この機能の実装により、あらかじめ予定を立てやすくなり、作業の効率化が期待されます。

この機能は、特に忙しい業務において大きなメリットとなります。例えば、同社が取り扱う約60万点の当日出荷対象商品について、平日の午前中に注文すれば、当日中に商品が届けられるかどうかをすぐに確認できるようになります。

スマートフォンでの特長

モノタロウは4月に、当日出荷対象商品の締め切り時間を、全国の42都道府県で15時から17時に延長し、ユーザー利便性を大幅に向上させました。これにより、仕事の都合に合わせた柔軟な発注が可能になり、さらにはスマートフォンからもリアルタイムでお届け日を確認できる機能が加わったことで、外出先でも安心して発注できる環境が整いました。

利用対象と注意点

この新機能は、モノタロウのサイトやアプリからアクセス可能で、ヤマト運輸による宅急便やEAZYによる配送が対象となります。ただし、ネコポスなど一部の配送方法は対象外となるため、利用者は注意が必要です。また、条件によりお届け日が表示されないケースもあるため、事前に確認しておくことをお勧めします。

モノタロウの成長した背景

モノタロウは、切削工具や研磨材などの工業用資材から、事務用品まで幅広く販売しており、2025年6月時点では登録ユーザー数が1069万人を超えました。特にロングテール商品を充実させており、「他では見つけられなかった商品がモノタロウで見つかる」との評判も高まっています。

同社は、企業の生産性を向上させるため、効率的な資材調達と利便性向上に取り組む方針を掲げており、今後も新サービスの開発に努めていく計画です。多種多様な業種の顧客に対応できるサービスを提供することで、さらなる事業発展を目指しています。