SOZOW株式会社が「最優秀企業賞」を受賞
東京都品川区に拠点を置くSOZOW株式会社が、NEXs Tokyoが運営する「JUMP」プログラムで最優秀企業賞に選ばれました。この受賞は、子供とその親を対象にした体験型イベント「SOZOWフェス」を中心とした事業モデルが評価された結果です。SOZOWの取り組みは、親子集客力やデジタル教育コンテンツの提供、自治体との協力による共創など、多岐にわたっており、これまでに2万家庭以上、延べ10万人の参加者を集めてきました。
NEXs Tokyoと「JUMP」プログラムの概要
NEXs Tokyoは、東京都が推進するスタートアップ支援拠点です。スタートアップと企業、行政、支援機関をつなぎ、社会的課題の解決を目指しています。特に「JUMP」プログラムは、東京都内のスタートアップが全国に事業を展開することを目的とした短期集中型プログラム。
最終的な評価は専門家の審査だけでなく、現地のオーディエンスによる投票も行われ、SOZOWはこの両方から支持を得て名誉ある受賞を果たしました。
SOZOWフェスの内容と意義
「SOZOWフェス」は、子どもたちが最新のテクノロジーや多彩な体験に触れられる場を提供しています。イベントは2019年から開始され、六本木や池袋、有明など都内各所で開催されてきました。コロナ禍ではオンライン開催を経て、2025年には累計参加者が10万人を超える見込みです。
実際のイベントでは、親子が一緒に学びながら遊び、興味を広げることができます。このような体験を通じて、子供たちの自己肯定感や探求心が育まれるのです。
今後の展開と新たなモデル
今回の受賞を契機に、SOZOWは自治体や企業との連携を強化し、体験型イベントの全国展開を視野に入れています。また、地域活性化に向けた新たな取り組みとして、空きスペースを利用する試みにも着手します。これにより、親子向けの体験を提供し、地域への愛着を深める「シビックプライド」の創出を図ります。
さらに、「まずは小さく試してみたい」といったニーズにも応える形で、地域や企業との相談を受け付けています。これにより、さまざまなパートナーと共に新しい未来を切り拓くことを目指しています。
SOZOWの特色
SOZOW株式会社は、教育事業を中心に展開するスタートアップで、「エデュテイメント」を軸にしたプログラムを提供しています。非認知スキルを育むことを重視し、デジタル技術を活用した教育を提供しています。オンラインフリースクール「SOZOWスクール」や通信制高校サポート校の設立を行い、教育の新たな形を模索しています。
2025年からはリアルな場での体験型エデュテイメントの提供を本格化し、全国各地で「SOZOWフェス」を開催する予定です。子どもたちの好奇心が未来を開く社会を目指し、地域経済と教育のシナジーを生み出していくことに注力しています。
SOZOW株式会社は、「子どもたちの未来」をテーマに、今後も教育への探求を続けてまいります。興味がある方は、ぜひお問い合わせください。