K-1 WORLD MAX 2025、明日に迫る決勝戦に向けた意気込みと闘志

K-1 WORLD MAX 2025、各選手の意気込み

今月15日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される「K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント」の決勝戦を前にした前日記者会見が、都内で行われました。参加する8名の選手がそれぞれ熱い言葉を届け、観客の期待が一層高まっています。

参加選手とその意気込み

ストーヤン・コプリヴレンスキー（ブルガリア）

「こうして本戦に入れたことが出来ていい気分です。全試合に勝つために厳しいトレーニングをしてきました。皆さんには激しい試合を楽しみにしていてほしい。」と述べ、自身の決意を表明しました。

ヘラクレス・ワンコンオーム（タイ）

「明日の試合に向けてドキドキして興奮しています。オウヤン選手は強いですが、私も全力を尽くします。」と語り、昨年の王者に挑戦する緊張感を表しました。

アルフォセヌー・カマラ（セネガル）

「今調子が良く、体調も万全です。彼と対戦することが待ち遠しいです。」と自信を見せる一方で、双子の兄弟が同じ大会に出場していることについても心強いとしました。

ダリル・フェルドンク（オランダ）

「日本は故郷のよう。カマラ選手に勝つ自信があります。」と言及し、意気込みを強調しました。

オウヤン・フェン（中国）

「全選手にリスクを冒して激しい試合を通じて、K-1 MAXのベルトを手にするつもりです。」と宣言し、自身の優勝への強い願望を語りました。

ジョナス・サルシチャ（ブラジル）

「K-1 MAXは強い選手が集まる場所。オウヤン選手は強いですが、必ず倒したいと思います。興味深いのは、私は『聖闘士星矢』をイメージしています。」と語り、テーマへのこだわりを示しました。

ゾーラ・アカピャン（アルメニア）

「東京が第二の故郷に。相手は強いので、自分の全てを出して戦います。」と意気込む一方で、対戦への緊張感も表しました。

アイメリック・ラジジ（フランス）

「フランスの誇りをかけて戦う。相手に勝つために全力を出します。」と自身の意地を見せました。

タイトルマッチでの舌戦

続いて行われたプレス会見では、朝久泰央選手と稲垣柊選手がバチバチの舌戦を展開。朝久選手は「明日必ず勝ちます」と応じ、稲垣選手も意気込みを見せました。石井一成選手と黒川瑛斗選手のバンタム級挑戦においても、それぞれの覚悟と意気込みが感じられました。特に黒川選手は「K-1チャンピオンになるための覚悟で臨む」と強調し、その真剣さが伝わりました。