HRBrain戦略発表会
2025-08-29 14:45:02

HRBrainが事業戦略発表会を開催、生成AIを活用した新サービスを紹介

HRBrainが事業戦略発表会を開催



2025年8月26日、株式会社HRBrain(本社:東京都港区、代表取締役CEO:堀 浩輝)は、虎ノ門ヒルズフォーラムで「HRBrain 事業戦略発表会2025」を初めて開催しました。このイベントには、人事や経営層を中心に多くの企業関係者が参加しました。

10年間の変革を振り返る


発表会の冒頭、堀CEOはHRBrainが2016年に設立されてからの軌跡を振り返りました。「労働力不足や生産性向上などの社会的課題に対処するため、人事領域のデジタル化を進めてきました。正しい人事戦略が企業の成長を促進することを信じ、日々努力してきた」と述べ、デジタルの重要性を強調しました。HRBrainは人事評価クラウドの提供から始まり、現在はタレントマネジメントや従業員サーベイなどの分野に拡大し、3,500社以上の顧客に支持されています。

新たなAIサービスの発表


続いて、生成AIに関わる新たなサービスの発表が行われました。HRBrainは、「人事に、AIというもう一つの能を。」というキャッチフレーズのもと、社員データを利用し、即座にインサイトやレポートを提供するサービスを開発中です。このサービスは、現場のデータを分析し、戦略的な意思決定をサポートすることを目的としています。堀氏は、「このサービスにより、意思決定のスピードと質を同時に高めることができる」と語りました。

新たに発表されたAI機能は、離職リスクのあるハイパフォーマーの識別や新プロジェクトに合う人材の推薦など、幅広いユースケースに対応可能です。HRBrain自身の膨大な人材データや、他のSaaSデータと連携することで、ユーザーにとって有益となる情報を提供することを目指しています。来春にはこの新サービスがリリースされる予定です。

パネルディスカッションでの知見


パネルディスカッションでは、HRBrainのカスタマーサクセスチームが顧客支援の方法について話し合いました。彼らは、人事分野の複雑さを解消するために、顧客と一緒に課題を解決する伴走者としての役割が重要であると強調しました。また、経営層に正しい方向性を伝える際には、その企業文化や価値観を尊重しながら進めることの重要性についても言及しました。

業界のリーダー企業との提携強化


発表の中で、HRBrainは他の企業と連携し、様々なサービスの統合が進行中であることも発表しました。株式会社ヒューマンテクノロジーズとの提携により、勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供し、労務データと絶妙な連携を図ります。また、株式会社ベネッセコーポレーションとの連携では、オンライン学習プラットフォームのデータと結びつけることで、HR領域のデータ活用をより深化させます。

結論


HRBrainは、技術の進歩によって“HR部門のブレーン”としてのビジョンを現実のものにし、生成AIを活用したサービスの導入で新たな人事の在り方を模索しています。今後の展開には、企業向けの人事領域における新たな動きが期待されるでしょう。HRBrainの今後から目が離せません。


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