電通総研が新たなウェルビーイング基準を確立
株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩本 浩久)は、国際規格「ISO 25554:2024」に準拠した「ウェルビーイングISOガイドライン認定」を取得し、企業のウェルビーイング推進を支援するためのコンサルティングサービスの提供を開始しました。この認定は国内で8社目の取得となり、同社の新たなステップを象徴しています。
ウェルビーイング認定の背景
2024年11月に発行される国際規格「ISO 25554:2024」に基づき、2026年1月からは一般社団法人社会的健康戦略研究所を第三者認定機関とする「ウェルビーイングISOガイドライン認定」が日本でスタートします。これにより企業のウェルビーイングへの取り組みが評価される場が整うこととなります。
電通総研はこれまで、コンサルティング本部「ウェルラボ」を中心に「コミュニティのウェルビーイングと価値創出の両立」をテーマにした実践を積み重ねてきました。この度、「ウェルラボ」がこの認定を取得したことから、今後は企業や社会に向けたウェルビーイング関連コンサルティングサービスの本格提供へとシフトしていきます。
ウェルビーイングコンサルティングサービスの概要
「ウェルビーイングISOガイドライン認定」の認定支援コンサルタントとして、電通総研は以下のような支援を行います。
1. ウェルビーイング推進活動の評価・現状分析
国際規格「ISO 25554:2024」に基づき、組織の現状を客観的に評価します。これにより企業は自社の取り組みを明確に理解し、改善点を洗い出すことが可能です。
2. 認定申請の支援
認定取得に向けた実務的なプロセスを構築し、支援します。企業が第三者認定を受けるための障壁を取り除きます。
3. アドバイス・施策の立案
認定の取得だけでなく、組織の生産性向上や従業員のエンゲージメント強化に直結する施策を提供します。伴走型の支援により、企業の持続可能な成長を後押しします。
「ウェルビーイングISOガイドライン認定」制度について
2024年11月、日本が主導して開発した「ISO 25554:2024」が発行され、これに伴って2026年1月から認定制度がスタートします。この制度は、企業や自治体がウェルビーイングに関する取り組みを客観的に評価し、対外的に発信するための枠組みを提供します。
「ウェルラボ」が取得したプレ認定を起点に、様々なレベルの認定が設けられており、今後の企業の取り組みの進捗に応じて評価されていく仕組みとなっています。
ウェルラボの役割とビジョン
電通総研は、顧客の感性やウェルビーイングに寄り添った製品・サービスの開発を支援する「ウェルラボ」を2024年に設立しました。ウェルラボでは、感性工学や生理学、心理学といった様々な知見と、AIや生体計測といった先端テクノロジーを融合し、誰もが幸せに生きられる社会の実現を目指しています。
電通総研は「HUMANOLOGY for the future」というビジョンのもと、企業や官庁と連携し、社会全体の課題解決に向けたテクノロジーの活用を推進していきます。これからも人とテクノロジーの力を活用して新しい価値の創出に努めていくことでしょう。