QNAP NASのセキュリティ展開
2026-07-08 13:21:29

企業や自治体向けにQNAP NASのセキュリティ適合性取得を発表

QNAPがJC-STAR Level 1取得、NAS製品のセキュリティ基準が向上



QNAP株式会社は、同社のネットワークアタッチトストレージ(NAS)製品が、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営するIoT製品のセキュリティ評価制度「JC-STAR」でLevel 1に適合したことを発表しました。この新たな適合評価は、企業や自治体、教育機関、医療機関など多様なユーザーにおいて、ストレージ製品選定時の指標として大いに役立つでしょう。

JC-STARとは?



JC-STARは、IoT製品が満たすべきセキュリティ要件を評価・可視化する制度です。Level 1は、IoT製品が一般的に備えるべき基本的なセキュリティ要求に適合していることを示しています。これにより、利用者は製品の安全性を客観的に確認でき、より安心して調達を行うことができます。

NASの重要性と選定基準



近年、NASは企業のファイル共有、バックアップ、監視映像保存、仮想化環境のストレージとして広く利用されています。特に、ランサムウェア対策やBCP(事業継続計画)の重要性が増している中、データのセキュリティは不可欠です。NAS選定時には性能や機能だけでなく、セキュリティに関する取り組みも確認することが求められています。

QNAPのNAS製品がJC-STAR Level 1に適合したことにより、情報システム部門や販売店、SI(システムインテグレーション)企業、さらに一般のユーザーも製品のセキュリティ状況を比較しやすくなります。特に、セキュリティレベルが求められる企業や自治体、医療機関にとっては、この適合証明が選定基準の一部となり得ます。

QNAPの続けるセキュリティ強化への取り組み



QNAPはこれまでも、OSとアプリケーションの定期的なアップデートや脆弱性情報への対処、アクセス制御、スナップショット、バックアップといった多様なセキュリティ対策に努めてきました。例として、2段階認証やパスワードレスログイン、フィルタリング機能を備えたQuFirewallがあり、これらがネットワーク上での安全な運用を支えています。

また、データ保護にあたっては、迅速な復旧を可能にするスナップショット機能や、Hybrid Backup Sync(HBS)を利用したクラウド連携からのバックアップ方法、WORM(Write Once, Read Many)によるデータの不変化を実現するなど、強固なデータ管理・保護体制を整えています。これにより、NASが必要とされるさまざまな業務環境において、安全なデータ運用をご提供しています。

JC-STAR Level 1適合製品



今回、JC-STAR Level 1に適合した主なQNAP製品ラインは、TS-64シリーズ、TS-73Aシリーズ、TVS-h*74シリーズなどがあります。これらの製品は、各企業や団体のデータ保管において安心して使用できる選択肢となるでしょう。

まとめ



QNAPは、NAV製品のセキュリティ向上にも力を入れており、今後も信頼性の高いストレージソリューションを提供し続ける考えです。JC-STAR Level 1に適合したことは、製品選定の際、顧客にとって安心感をもたらすものです。今後のさらなる展開についても期待が寄せられています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: JC-STAR NAS QNAP

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。