新たな婚活の形「広域婚活」が注目される理由
株式会社IBJは、日本国内の結婚相談所の中で最も多くの成婚を生んでいる企業として知られています。この度、IBJは会員のプロフィールに「移住への考え」を新たに導入し、広域婚活の推進に力を入れています。これは、全国各地で婚活ニーズが高まっている中で、居住地の違いが出会いの壁となっている現状を打破するための取り組みです。
移住を考える人々の割合
2026年6月時点での調査結果によると、約7,300名の会員が「移住への考え」に回答したところ、24%の人々が「移住を前向きに検討できる」と応えています。この割合は、結婚における居住地の重要性を再認識させるものであり、地域を越えた出会いの可能性を広げる要因といえるでしょう。
地域別の婚活ニーズの増加
特に近年、地方エリアでの新規入会者数は大幅に増加しています。2025年には、北陸・甲信越や北海道・東北地域でそれぞれ337%、321%もの増加が見られ、地方でも結婚相談所を利用した婚活の需要が確実に高まっていることが示されています。
一方で、人口減少や若年層の流出が進む地方では、都市部に比べて出会いの機会が限られる場合もあります。これに対抗するためには、居住地に囚われずに相手を見つける「広域婚活」の環境を整備する必要があります。
居住地を超えた価値観の共有
IBJでは、会員が結婚相談所のプロフィール上で「移住への考え」を明示できるようにしました。従来は、居住地が異なる会員からお見合いを申し込まれても、「地域が違うのでは?」と誤解されてしまうことが少なくありませんでしたが、新項目によりお互いの価値観やライフプランを事前に共有できるようになります。
この新しい機能によって、地域を越えたマッチングが進むことが期待されています。特に、「移住可能地域」を登録することで、会員は自分が考える理想の将来像を具体化し、それを基に出会いの機会を増やすことが可能になります。現在、男性は平均14.5都道府県、女性は15.7都道府県を移住可能として登録しています。多くの会員が複数の地域を希望していることが、広域婚活の魅力を物語っています。
課題解決の一助としての「移住への考え」
「移住への考え」をプロフィールに追加することで、登録した意向が可視化され、以前よりもスムーズなマッチングが見込まれます。また、これによって結婚相談所は、心理的なハードルを下げつつ、生活価値観を共有する機会を提供します。
広域婚活の取り組みは、地方における人口減少や若者の流出問題を解消する一助ともなり、結婚をきっかけに新たな家族が地域に根を下ろす可能性を広げます。
IBJの取り組みと未来展望
これまでにもIBJは、遠距離で活動する会員のために交通費還元企画を行うなど、広域婚活を促進する施策を実施してきました。新たな「移住への考え」を通じて、会員が地域を越えた出会いを果たし、それがご成婚へとつながることを目指しています。実際に、これまでに84組の成婚カップルが誕生しています。
婚活の形が変わりつつある今、IBJの新しいアプローチは、結婚から始まる幸せな人生の実現を支える重要なツールとなることでしょう。さまざまな生活価値観を持つ人々が、新たな出会いを通じて結婚に繋がることを期待してやみません。