京都の東山高校では、プロサッカー選手の都倉賢氏を招いた特別講演会が行われました。このイベントは、VITASが提供するサポートの一環であり、2025年11月から男子バスケットボール部への製品提供や栄養面での支援をすることが決定しています。今回は特にトップアスリートコースに在籍する117名の生徒を対象に、プロ選手としての経験を基にしたキャリア教育の場を設けました。
高校生アスリートのリアルな課題
講演実施に先立ち、生徒たちの抱える悩みを深く理解するために事前アンケートを実施。その結果、リアルな悩みの上位には「メンタル・気持ち」(70.1%)、次いで「ケガ・体づくり」(59.8%)、さらに「プレー・技術面」(58.1%)が挙げられました。特に学年によって悩みの内容も異なり、各学年の特徴が見えてきます。
1年生の特徴
1年生に関しては、「プレー・技術面」と「ケガ・体づくり」が同率で最も多く(61.5%)、部活動特有の技術向上やフィジカル面の変化に困惑する姿が伺えました。彼らにとっては、基礎をしっかりと整えることが求められています。
2年生の特徴
2年生は「メンタル・気持ち」が70.0%に達し、チーム内での役割変化によるプレッシャーが増加していることが見えてきました。この時期には、自身のポジションについての不安が高まる傾向があります。
3年生の特徴
3年生は「メンタル・気持ち」が84.2%、さらに「進路・将来」に関する悩みも65.8%に達しました。この学年は最も強いプレッシャーに直面しており、卒業後のキャリアが大きな関心事となっています。また、全学年共通の課題として、「ミス・失敗の引きずり」「プレッシャーの不安」が上位にあることも明らかになりました。
講演会の内容
この特別講演会は、1年生向けと2〜3年生向けの2つのセッションで行われ、都倉選手自身の体験を基にしたメッセージが送られました。都倉選手は「挑戦」「自律」「継続」という3つのテーマについて熱く語り、若者たちに強い意識を持つよう鼓舞しました。
1.
挑戦:自身のサッカーキャリアで直面した苦境との向き合い方を例に、失敗を成長のためのデータと捉えることの大切さを伝えました。
2.
自律:日々の練習において主体的に考えることの重要性を説き、進路選択を控えた3年生に向けては自分自身で決断する力の重要性を強調しました。
3.
継続:大怪我から復帰し、高いパフォーマンスを維持し続ける自身の取り組みを紹介。特に「30秒ルール」を用いた精神的な切り替えの手法は、多くの学生の参考にされることでしょう。
今後の展望
講演会の成功を受けて、スリーピース社は今後も全国の学校や部活動に向けた支援活動を広げていく予定です。具体的には、大学との連携によるキャリア支援や、各教育機関との契約によるサポート体制の強化を進めていきます。
VITASの「MOAI PROJECT」
さらに、VITASの「MOAI PROJECT」は、日本各地で子どもたちに本物の熱量を届ける活動を展開中です。本プロジェクトでは、スポーツ教室や食育活動を通じて、リアルな交流を大切にしています。この理念に基づき、次世代アスリートの育成とプロアスリートのセカンドキャリアの構築も目指しています。
総括
今回の特別講演会は、多くの高校生アスリートにとって自分自身を見つめ直す貴重な機会となりました。都倉選手の言葉が若者たちに響き、彼らが未来に向けて一歩踏み出すきっかけとなることを願っています。VITASは、今後もこのような支援活動を通じて、アスリートたちの成長を見守り続けることでしょう。