飲酒運転撲滅の新たな試み
今夏、オートバックスとキリンビールが手を組んで、全国の148店舗で飲酒運転撲滅を目的としたキャンペーンを実施しました。このキャンペーンは、2026年8月1日から31日までの1か月間にわたり、13都府県で展開されました。具体的には、イオンやショッピングモールが集まるエリアに設けられたオートバックスの店舗が、この取り組みの場となります。
キャンペーンの目的と経緯
飲酒運転の根絶は交通安全のために極めて重要です。そのためには、法令を遵守するだけではなく、ドライバー自身が運転時に飲酒を控えることが当たり前の選択肢であると認識することが求められます。近年、ノンアルコール飲料の選択肢は増えていますが、その魅力を試す機会が少ないのが現実です。
このような背景から、オートバックスデジタルイニシアチブ(ABDi)は、実際に店舗を訪れた客にノンアルコールビールテイスト飲料を体験してもらう機会を提供し、運転時における「飲まない選択」を後押ししようとしたのです。
実施内容
キャンペーン中、来店されたお客様には、キリンビールが製造した「キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」を約30万本無料配布しました。特に、これが夏のアウトドアシーズンに重なるため、多くのドライバーにその美味しさを体験してもらい、ドライバー自身が飲酒を控えることの重要性を認識していただく狙いがあります。
実施にあたっては、スタッフからのお声がけや、飲酒運転撲滅を促進するポスターも掲示され、参加者に対する注意喚起も行われました。さらに、各店舗ではスタッフ向けに啓発活動も実施され、飲酒運転撲滅に対する認識を高めるための勉強会が開催されました。
社員・スタッフ向けの勉強会
このキャンペーンに先立つ2026年7月には、キリンビールの協力を得て、オートバックスグループの社員および店舗スタッフを対象にした勉強会が開催されました。参加者は、アルコールの分解にかかる時間や適切な飲酒方法、安全運転についての知識を深めました。このような研修を通じて、スタッフ自身が飲酒運転撲滅の重要性を理解し、それを店頭で来店客にしっかり伝える役割を果たします。
ABDi・リテールメディア事業の展望
ABDiのリテールメディア事業は、オートバックスの店舗をカタチにし、地域の安全と健康に寄与することをミッションとしています。企業や団体と連携し、お客様にとって価値ある体験や情報を届ける取り組みを通じて、生活者にとって有意義なコミュニケーションを生み出し続けることを目指しています。
おわりに
オートバックスとキリンビールのこのキャンペーンは、飲酒運転の撲滅に向けた新しい試みです。私たち一人ひとりがそのメッセージをしっかりと心に留め、運転に関わる全ての人の安全を考えるきっかけになることを願っています。今後もこのような取り組みが広がり、社会全体が安全で快適な移動を享受できることを期待したいと思います。