ごはん時間を楽しむ
2025-01-10 11:40:54

ミツカンと日本女子大学が共同で「ごはん時間」を楽しむワークショップを開催

「にっぽん食プロジェクト」とのコラボレーション



2024年10月26日、ミツカングループと日本女子大学が手を組み、「にっぽん食プロジェクト」に基づくワークショップを開催しました。このイベントは、家族みんなの“ごはん時間”を増やすための新しいアイデアを創出することを目的としています。昨年度からの活動に基づき、学生たちは「記憶に残る幼少期の“ごはん時間”体験をつくる」ための具体的なコンテンツを考案しました。全14名の学生が参加して、この重要なテーマに取り組んでいます。

家族との食事時間の重要性



社会の変化により、共働き家庭や単独世帯が増加しています。このような背景の中で、農林水産省も「共食」の機会を増やすことを目指しています。昨年までの調査では、幼少期に食事を手伝った経験が、家族とのコミュニケーションに良い影響を与えることが示されています。このような観点から、ワークショップの内容が構築されています。特に、幼少期の食体験が後の食生活にどう影響するかを考慮し、参加者たちは自分たちの経験を掘り下げました。

新たに考案された4つのコンテンツ



A班: クッキングアドベンチャー


このアプリでは、親子で初めての料理体験を楽しむことができます。ゲーム感覚でクッキングを進めることができ、クリアすることでポイントがたまり、スーパーマーケットで食材交換も可能です。

B班: おうち農園定期便


四季折々の旬の食材を育てるための苗が定期的に届くサブスクリプションです。さらに、旬のレシピも毎月提供され、家族一緒に美味しい食事を楽しむ機会を増えます。

C班: Family Kitchen


毎月届く付録付きの料理レシピ雑誌です。子ども向けと大人向けのレシピが揃っており、家族一緒に料理を楽しむことができる内容になっています。

D班: おうち○○トランプ


家族や友人が好きな料理名を書いたカードを使って、獲得ゲームや神経衰弱で献立を決める楽しみを提供します。これにより、献立を考える作業が軽減され、家族一緒に特別な食事を楽しめるようになります。

参加学生たちの声


ワークショップを通じて、多くの学生が自身の幼少期の食体験を振り返り、新しい発見をしました。彼女たちは、家族との「ごはん時間」の重要性に気づき、未来に向けて同様の思い出を築くことの大切さを再認識しました。参加者たちは、自分が親になったとき、この体験を次の世代にも伝えたいと意気込みました。

ワークショップの流れ


事前に行われたワークでは、学生たちが自身の食体験について考える機会を持ちました。ワークショップ当日には、4つのグループが自身のアイデアを発表し、共通の思い出や経験についてディスカッションを重ねました。さらに、親から収集したアンケート結果を活用して「共食」体験がもっと豊かになる方法を探りました。

展望


このプロジェクトは、単なる食育の取り組みに留まらず、家庭内の絆を深める活動でもあります。「ごはん時間」を通じて家族のコミュニケーションを促進することが、今後どのように広がっていくのかに期待が膨らみます。

ミツカングループと日本女子大学


このプロジェクトは、ミツカングループが目指す「未来ビジョン宣言」に向けた取り組みの一環です。また、日本女子大学は文理融合教育を行い、自立した人材を育成しています。今後もさらなる革新と結びついた食の未来を切り開いていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: ミツカン 日本女子大学 食プロジェクト

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。