電通総研が新たに設立する「AI開発センター」について
東京・港区に本社を構える株式会社電通総研は、AIテクノロジーの進化に伴い、企業や社会における様々な課題を解決するための中核機能を持つ専門組織「AI開発センター」を2026年2月1日に設立することを発表しました。この新しい組織の設立は、電通グループ全体におけるAIソリューションの開発と活用を推進する重要なステップとなります。
AI開発センターのミッション
「AI開発センター」では、2025年に発足した「dentsu Japan AIセンター」のメンバーを中心に、企業向けの様々なAI製品を効率良く開発することを目的としています。企業のバリューチェーンの変革を支援し、社会に新しい価値を提供することが使命です。長期経営ビジョン「Vision 2030」を掲げ、、AIを駆使した解決手法を提案し、実行していく姿勢が示されています。
設立の背景
最近、生成AIを始めとする先端テクノロジーの普及が進み、それに伴うAI活用のニーズが急増しています。AIはもはや特別な存在ではなく、私たちの日常生活の一部として根付いてきています。このような流れを受けて、電通総研が「AI開発センター」を設立することになりました。国内のすべての電通グループで分散していた高度な専門人材を集結し、高い競争力を持つAIソリューションの開発を加速させる狙いがあります。
AI開発センターの特長
「AI開発センター」は以下のような多様な機能を持っています。
1.
マーケティング領域におけるAIソリューションの開発
広告やマーケティングに加え、顧客関係管理やコールセンターなど顧客接点のAIソリューションを提案・開発します。これにより、顧客満足度の向上が期待されます。
2.
事業領域におけるAIソリューションの開発
製造業や金融業、公共分野における企業活動を支えるAIソリューションを開発することで、持続可能な成長を実現します。
3.
コーポレート領域におけるAIソリューションの開発
人事管理や会計業務を支援するAIソリューションも企画されています。企業の重要なバックオフィス業務を効率化し、全体の業務フローを円滑にする役割を担います。
4.
AIソリューション開発基盤の構築
国内の電通グループ売上基盤の集約を進め、アジャイルな開発体制を構築。これにより、迅速なソリューション開発を可能にし、安定した運用を実現します。
5.
ガバナンス強化と人材育成
AI技術の開発と活用における効果的なガバナンスを確立し、多様な人材の育成に努めます。これにより、全体としての知見が蓄積され、持続的な成長が期待されます。
未来に向けた展望
「AI開発センター」は、国内電通グループ内でのAIソリューション開発をリードし、グループ各社とのシナジーを最大限に発揮します。企業や社会へAIがもたらす革新を具体化し、持続可能な進化を支援する役割を果たすのです。これにより、AIが企業活動のみならず、私たちの社会生活全般にもたらす変化を楽しみにしています。
今後も電通総研は、「HUMANOLOGY for the future」というビジョンのもと、テクノロジーを駆使した新たなサービスを展開し、より良い社会の実現に貢献していきます。