対話型音声AI「アイブリー」、新プラン発表
株式会社IVRyは、2025年11月1日より、対話型音声AI SaaS「アイブリー」の新たな基本プランを公表しました。この新プランでは、オプションとして提供されていた主要なAI機能が全てのプランに標準搭載されることになり、企業のAI活用のハードルが大幅に軽減されます。
 新プランの概要
新プランでは、これまで別途費用が必要だった「AI音声対話」や「音声認識Q&A」といった機能が、すべての基本プランに組み込まれることになります。「スターター」「スタンダード」「アドバンス」と名付けられた各プランがこの細分化の対象であり、企業は追加費用を支払うことなく、これらの高機能を利用できるようになります。この改定は、AI対話体験の普及を促進し、顧客体験を向上させることを目的としています。
IVRyは、顧客とのコミュニケーション業務における生産性向上をビジョンとして掲げており、日本の企業が直面している「対話業務の効率化」に対処するため、進化したAI技術を駆使したソリューションを提供しています。今日、電話やチャットなどでの顧客対応はますます重要視されており、特に労働力不足が社会問題となっている中、この技術が期待されています。
 AI対話の可能性
新しい「アイブリー」により、24時間365日利用可能なAIが、企業の顧客対応を自動化し、業務効率と顧客体験の両方を向上させることが期待されます。特に、AI機能による対話は、従来の電話応対を超えた自然な対話形式を提供し、顧客が自らのニーズに即したサポートを受けることが可能になります。
これまでの利用ではオプションに依存していた特定機能が標準化されたことで、企業はアクセスの容易さからメリットを最大限に享受できるでしょう。具体的には、対話が完了した際にのみ課金が発生する新たな「対話完了課金」方式に移行し、利用料の透明性も高まります。
 新機能の特長
- - 標準機能の搭載: 「AI音声対話」や「音声認識Q&A」などが全プランで利用可能になるため、機能へのアクセスが容易になります。また、文字起こし・要約機能や多言語対応機能も新プランに組み込まれ、さらなる利便性向上が図られます。
- - 成果課金の導入:従来の通話時間に基づく料金体系から、完了した対話に基づく新たな料金制度に変更されます。これにより、成約が実現した際のみ料金が発生するため、企業にとってコスト効率が改善されるでしょう。
- - 年間プランの選択肢:月額プランの他に年間プランが導入され、長期間利用する企業にはよりリーズナブルな選択肢が提供されます。
 企業の進化と展望
IVRyは、この新プランの提供を通じて企業の顧客体験向上に貢献することを目指しています。また、導入企業は、すでに多岐にわたる業種で14000以上のアカウントを展開しており、その実績は確かなものです。
日本におけるAI対話の社会的浸透を進めるため、IVRyはさらなる技術革新に取り組んでいきます。彼らの使命である「最高の技術を、すべての人と企業に届ける」を実現するために、今後も引き続き新機能の追加や改善を行い、顧客体験のさらなる向上に注力していく意向です。
「アイブリー」は、利用企業の業務の生産性向上と顧客満足度の向上を図る革新的なツールとして、今後の発展が大いに期待されます。この新プランによって、AI対話がさらに広がりを見せることが予想されています。
IVRyのプロダクトについてはこちら
料金の詳細は公式サイトにて
 
 
 
 
