人事図書館が提案する冒険する組織づくりのためのワークショップ開催

冒険する組織のつくりかた × 人事図書館のワークショップ

東京都中央区に位置する人事図書館が、2025年の春に全3回シリーズのワークショップを開催します。このイベントは、参加者が自組織の現状を理解し、課題を構造的に捉えるスキルを培うための貴重な機会です。2025年5月31日から始まり、6月21日、7月19日にかけて行われます。

ワークショップの目的

本ワークショップは、「冒険する組織のつくりかた」をテーマにしており、単なる知識習得ではなく、実際の組織課題に対して深く関わることを重視しています。そのため、オフラインでの密度の高い対話を通じて、個々の経験や知識を活かし、新たな理解と気づきを得ることが目指されています。参加者同士の交流から生まれる新たなアイデアや視点は、組織運営における貴重な資源となるでしょう。

イベントの詳細

開催場所

- 人事図書館 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F

開催日時・各回のテーマ

- 第1回 (5月31日 14:00-17:00): 組織の現状を見立てる〜CCMを用いた構造的理解〜
- 第2回 (6月21日 14:00-17:00): 課題仮説を深掘りする〜対話による多角的分析〜
- 第3回 (7月19日 14:00-17:00): 人事としてのアクションを探る〜見立てから実践へ

アプローチの革新

本シリーズでは「Creative Cultivation Model（CCM）」を活用して、組織を構成するさまざまな要因の関係性を明確にすることに焦点を当てます。このモデルを通じて、参加者は組織内の「ズレ」や「不整合」に気づく力を育み、自身の組織課題を的確に分析できるようになります。

多角的視点の獲得

CCMを用いた自組織の分析結果や課題について他の参加者と意見交換を行うことで、新しい視点やアイデアが生まれます。これにより、参加者は自分自身では気づかなかった組織の側面や問題への新たな視点を発見できます。

人事としてのアクションの探求

組織を観察した後、参加者はどのように人事としての貢献が可能なのかを考え、実際にアクションに移す方法について深く掘り下げます。ワークショップを通じて、各自が自組織にとっての最適な解決策を見つけていくのです。

登壇者紹介

- 遠藤雅俊 (株式会社MIMIGURI エンジニア)

ソフトウェア開発に5年間従事し、UI/UXデザインの重要性を感じ、MIMIGURIに参加。冒険する組織の実践をサポートするワークショップを担当。

- 水波洸 (株式会社MIMIGURI 編集者)

経営学や組織論に関するメディアコンテンツの企画・制作に携わる。

人事図書館について

人事図書館は、2024年4月に東京人形町に開設されたコワーキングスペースで、人事関連の職業に従事する人々が集まっています。ここでは2500冊以上の人事関連書籍が揃い、600名以上の会員が活発に活動しています。スローガンは「仲間と学びで、未来を拓く」としており、参加者同士の交流と学びを促進しています。公式サイトはこちら、公式Xはこちらです。

このワークショップは、組織運営において重要なスキルを育むための素晴らしい機会です。興味のある方はぜひご参加ください。