「アーキタッグ」登録者数が5,000社・40,000名を超える
建築設計事務所プラットフォーム「アーキタッグ」が、これまでに5,000社、40,000名以上の設計者を登録し、新たな局面を迎えています。このプラットフォームは、設計者不足の解消や受注の安定化を目指して開発され、国内外のさまざまな設計事務所や建築企業が参加していることから、需要が高まっています。
多様な設計企業が集う
「アーキタッグ」には、ゼネコンやアトリエ設計事務所、建設コンサルタント、インテリアデザイン会社など、さまざまな企業が登録しています。これにより、ユーザーは各々のプロジェクトに最適な設計パートナーを容易に見つけることができるようになっています。業務内容や対応エリアによって、より選択肢が広がっているため、今後のサービス展開にも期待が寄せられています。
そして特筆すべきは、設計者やデザイナーに特化した転職支援サービス「設計転職」の存在です。これにより、業務委託の確認を行いつつ、採用時のミスマッチを減らす新しい試みがなされています。設計者はフリーランスとしてまず活動を始め、自分に合った働き方を見出すことができるのです。さらに、設計事務所のM&Aについても関連サービスが充実しており、業界内の競争力が一層高まっている状況です。
採用のプロセスを明確に
「アーキタッグ」では、運営会社である株式会社青山芸術が新たなメンバーを募集中です。彼らのビジョンは、「日本の建築家がより輝けるプラットフォームを創る」こと。カスタマーサクセスの職種では、ユーザーの声を聞きながらサービスを向上させる役割を担い、全国の建築家とのコミュニケーションを行います。また、建築アドバイザーのポジションでは、多様な視点から建築について学びたい方々を対象にしており、設計の実務から離れた形で建築に関わるチャンスが与えられています。
マッチングサービスの重要性
「アーキタッグ」の運営は、WEB上でのマッチングサービスとしての役割も果たしています。特に「設計事務所M&A」では、ゴールドマン・サックス出身の専門家が関わっており、独自のアプローチで設計事務所の廃業や事業継承を支援しています。これにより、関係者同士が新たな関係を築く手助けを行い、業界の活性化を図っています。
今後の展望
「アーキタッグ」は、現在も更なる利用者の拡大に向けたマーケティング戦略を実施中で、利用者に向けた機能の充実を続けています。長期的な建築プロジェクトは、人材管理やリソース確保において多くの課題を抱えていますが、「アーキタッグ」は柔軟な働き方を実現し、設計者が本来の業務に集中できる環境を提供することで、業界全体の発展を支援し続けるでしょう。
詳細な情報は「
アーキタッグ 公式サイト」にて確認できます。
会社情報
- - 会社名:株式会社青山芸術
- - 所在地:東京都港区南青山 5-11-24 グレイセス 2F
- - 設立:2020年10月
この革新的なプラットフォームは、今後どのように建築業界を変えるのか、ますます注目が集まります。