株式会社オープンハウスグループが東京都スポーツ推進企業に認定
東京都千代田区に本社を構える株式会社オープンハウスグループは、このたび「令和7年度東京都スポーツ推進企業」に初めて認定されました。この認定は、従業員のスポーツ活動促進や、スポーツ分野での社会貢献に注力する企業を対象としています。
特にオープンハウスグループは、アスリート社員の雇用、地域の子どもたちを対象にしたスポーツ教室の開催、そしてスポーツ分野での社会貢献など、多岐にわたる取り組みが評価されました。今後3年間、2025年12月1日まで有効なこの認定は、企業の社会的責任を果たすと同時に、スポーツ活動を広める重要な一歩となります。
アスリート社員の雇用
オープンハウスグループは、義足のパラアスリートである小須田潤太選手を社員として雇用し、自由な働き方をサポートしています。小須田選手は、当社に入社して以来、戸建関連事業に従事しながらも、パラアスリートとして競技を続けてきました。彼は2025年のパラスノーボード世界選手権で日本人初の優勝を果たし、2026年の冬季パラリンピック金メダル獲得を目指しています。また、陸上部門では、社員である森周志選手と木下祐一選手が男子400メートルの主要大会に挑戦しています。
地域の子どもたちへの支援
「挑戦する人や組織を応援する」という企業理念のもと、オープンハウスグループは「O-EN KIDSチャレンジ」を実施。地域の子どもたちに様々なスポーツ体験を提供し、未来に向けた探求心を育てることを目的としています。これまでに行われたイベントには、プロ野球ヤクルト・スワローズのコーチによる野球アカデミーや、競技用車いすを利用した陸上アカデミー、さらには日本車いすバスケットボールアカデミーとのコラボによる体験会がありました。
スポーツを通じた社会貢献
オープンハウスグループは、社会貢献活動として「第25回夏季デフリンピック競技大会」に協賛しています。また、「東京ヤクルトスワローズ 応燕プロジェクト」として視覚に障がいのある子どもたちへの対応策も講じています。これにより、スポーツの楽しさを広げると同時に、地域社会の発展に寄与します。さらに、公益社団法人SVリーグとも提携し、リーグを支援することで、地域のスポーツ文化の振興にも力を入れています。
今後の展望
オープンハウスグループは、引き続きスポーツを通じた社会貢献に取り組み、地域の人々の健康と活性化に寄与していく方針です。このスポーツ推進企業としての認定は、企業活動を通じて社会貢献を果たす重要なステップとなると考えています。スポーツを通じた新たな挑戦が、地域の未来を明るく照らす一助となることでしょう。