グループ展「未来予想図」とは
2024年12月14日から2025年1月13日まで、東京・神宮前のtHE GALLERY OMOTESANDOにて、グループ展「未来予想図」が開催されます。この展覧会は、キュレーターの米原康正が若手アーティストたちを厳選し、それぞれの独自の視点で未来を切り取る作品を集めています。
展覧会の趣旨
米原康正は、「まず絵を見てほしい」と述べ、観覧者が絵からどのような関係性を感じ取るかを重要視しています。この展覧会は単なる作品展示にとどまらず、観る側が自らの立ち位置や未来へのビジョンを模索する機会を提供することを目的としているのです。私たちが未来に抱くさまざまなイメージや問題提起を、アートを通じて語り合う場所となることを目指しています。
参加アーティスト
出展するアーティストたちには、個性豊かで、未来を創造する力を持つ才能が集まりました。特に注目の3人のアーティストを以下に紹介します。
1. アリス・クーリー
オーストラリア出身の日豪ハーフのアーティスト、アリス・クーリーは自然と人間をテーマにした軽やかでユーモラスな作品を制作しています。遊び心を大切にしながら、彼女の作品は見る者に楽しさや新たな発見をもたらします。Instagram:
@alice.cool.e
2. キャスリン・フランケン
東京都出身でオランダと日本のハーフであるキャスリン・フランケンは、幼少期の記憶や感情をテーマに作品を制作。自身の独特な「自身の世界」を表現する彼女のアートは、観る人の想像力をかきたてます。Instagram:
@katherinefranken.tokyo
3. 岡部亜峰
フランスと日本のハーフである岡部亜峰は、人間の感情、とりわけ目から読み取れる感情をテーマに絵を描いています。無機質な筋肉の動きと感情の結びつきを探求し、観る者の深い感情を引き出す作品づくりに取り組んでいます。Instagram:
@amineh_aho
展覧会の詳細
- - 場所: tHE GALLERY OMOTESANDO
- - 開催期間: 2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月)
- - 時間: 12:00~19:00
- - 休廊日: 月曜・火曜 (ただし1月13日は祝日のため開廊)
- - 年末年始の営業について: 12月29日〜1月8日は休廊
ギャラリー情報
tHE GALLERY OMOTESANDOは、東京都渋谷区神宮前5-16-13 SIX HARAJUKU TERRACE S棟 2Fに位置しています。詳細情報や最新の展示情報は、
公式ウェブサイトや
Instagramをチェックしてください。
この展覧会を通じて、アートが提供する新たな視点や可能性を発見し、未来に対する想像力を広げていただければ幸いです。未来への問いかけが、皆様にとっての新しい創造の種となることを心より願っています。