電通総研がACPに加盟
2025-02-14 11:49:35

電通総研がBSIジャパンのアソシエイト・コンサルタントプログラムに加盟へ

電通総研、BSIジャパンのアソシエイト・コンサルタントプログラムに加盟



株式会社電通総研は、2025年2月13日、英国規格協会(BSI)の日本法人であるBSIグループジャパン株式会社のアソシエイト・コンサルタント・プログラム(ACP)への加盟が認められたことを発表しました。これにより、電通総研はISO規格などの認証取得を目指す企業に対して、より専門的なコンサルティングを提供する体制を整えることとなりました。

ACPの旨と役割



BSIのアソシエイト・コンサルタント・プログラムは、企業が認証取得を希望する際に、専門的なアドバイスを受けることを目的としています。このプログラムでは、BSIジャパンが独立したコンサルタントと企業をマッチングし、最適なサービスを提供します。後者として、電通総研の豊富な経験と実績が評価され、今回の加盟が決定したものです。

環境経営への取り組み



電通総研は、2021年よりカーボンニュートラルの実現を支援するためのコンサルティングサービス「グリーンイノベーションコンパス」を展開してきました。このサービスでは、環境への配慮を必要とする企業に向けて、温室効果ガスの排出量算定や削減計画の立案を行っています。さらに、木材利用拡大に向けた事業支援なども行い、サステナビリティの領域で企業支援を広げています。

未来に向けたビジョン



今後、電通総研はアソシエイト・コンサルタント・プログラムに基づき、カーボンフットプリントの可視化や、サステナビリティ情報の開示を強化していく方針です。グローバルな展開を目指す国内企業に対して、これまでの経験を基にした支援を行うことで、持続可能な社会の実現を推進していく予定です。

このように、電通総研は社内体制を見直しながら、企業の環境経営をサポートしつつ、日本国内におけるサステナビリティの現状を向上させることを目指しています。

BSIグループジャパンの概要



BSIグループジャパンは、マネジメントシステムの審査やトレーニング、セミナーの提供を行っています。設立は1999年で、神奈川県横浜市に本社を置いています。国際的な基準を意識した活動を展開しており、その専門知識を利用して多くの日本企業に対するサービスを提供しています。

電通総研の企業ビジョン



電通総研は、「HUMANOLOGY for the future」を企業ビジョンに掲げています。このビジョンのもと、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンクの機能を連携させることで、社会全体が直面する課題に真剣に向き合い、それに答えを出すための施策を打ち出しています。人とテクノロジーの力を駆使し、新たな価値を創出し続けることを可能にしています。

今後の電通総研の活動が、どのように持続可能な社会の実現に寄与していくのか、注目が集まります。


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