AGS、ベトナムで新展開
2025-08-19 16:32:56

AGSグループがベトナムに新たな拠点を確立しサービスを一層強化

AGSグループがベトナムでのサービスを強化



2025年7月15日、AGSグループ(本社:東京都千代田区)とベトナム初の日系会計事務所であるI-GLOCALグループが手を組み、より強力なサービス提供を目指します。AGSは、すでに2019年からホーチミン、2022年にはハノイにデスクを設置しており、その基盤の上に新たな一歩を踏み出します。今後、I-GLOCALと連携し、現地のビジネス環境に即したサポートを展開していくことで、日系企業のグローバル展開を後押しする考えです。

ベトナムの魅力と日本企業の進出状況



ベトナムは、東南アジアで最も成長が著しい経済国の一つです。その魅力は、発展を遂げた経済基盤と豊富な労働力にあります。多くの自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)が締結されており、企業にとってはビジネスチャンスが広がる場となっています。日系企業は、2,543の拠点を持ち、アジアでシンガポールに次ぎ、5番目の多さを誇ります。2024年度の調査では、56.1%の企業が今後1~2年での事業拡大を見込んでおり、これはベトナム市場に対する期待が高まっていることを示しています。

しかしながら、法制度や規制が不透明であることから、外国企業には予期せぬ負担がかかることもあるため、I-GLOCALの加入は非常に重要です。長年の実務経験を有するI-GLOCALが加わることで、クライアントはよりスムーズに現地でのビジネスを展開できる環境が整います。

I-GLOCALグループの特徴



I-GLOCALグループは、2003年に設立されたベトナム初の日系会計事務所群です。ホーチミンとハノイに拠点を持ち、300名を超える専門家チームが1000社以上の日系企業を支援しています。理念は「Your Growth is Our Growth」であり、企業がベトナム市場に集中できるように様々な支援を提供しています。これにより、M&Aを含む進出支援や、会計、税務、労務、法務にわたるワンストップのサービスが実現します。

AGSグループの国際的なサービス展開



AGSグループは2008年に国際サービスを開始し、現在はシンガポール、香港、マレーシア、タイ、フィリピン、などに拠点を持つまでに成長しました。強力なネットワークを備え、海外進出や撤退に関する業務支援を手掛けています。また、2022年には「ASTHOM partners」を設立し、米国など多くの国々にパートナーシップを広げています。これにより、国際的なビジネスサポートを強化し、特にアジア展開を考える企業にとって、理想的なサポーターとなるでしょう。

まとめ



今後、AGSグループとI-GLOCALグループの連携によって、ベトナム市場における日本企業の活動は一層活性化されると予想されます。日系企業の成長を支えるため、AGSグループは引き続き尽力する意向です。魅力的なビジネスチャンスが広がるベトナム市場で、今後の展開から目が離せません。


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