久しぶりに見た南三陸の確かな魅力
宮城県南三陸町は、2011年3月11日の東日本大震災により大きな被害を受けた地域です。震災後、この町の再生に向けて様々な活動が行われてきました。その中でも特に注目されているのが「南三陸わかめ羊」プロジェクトです。このプロジェクトの魅力を引き立てる製品が、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドによって誕生しました。
サマンサタバサと南三陸のコラボレーション
サマンサタバサは、南三陸町での復興支援活動の一環として、ブランド羊肉「南三陸わかめ羊」の革を使った革製品の製作を始めました。第一弾として登場したのは、柔らかなパステルカラーとベーシックカラーの全7色から選べるキーリングです。これらのキーリングは、フックタイプの金具とチェーンがついており、バッグや鍵など様々な場所に取り付けることができます。さらに、ゴールドプレートのブランドロゴと「南三陸わかめ羊」のロゴマークがデザインされ、華やかさを演出しています。
さとうみファームの理念
南三陸町に位置する「さとうみファーム」は、地元の魅力を発見し、それを広める役割を担っています。彼らが大切にしているのは、「育てること、食べること、活かすこと」という理念です。この理念のもと、海のミネラルたっぷりの南三陸産わかめを食べて育つ「南三陸わかめ羊」の肉は、特にジンギスカンとして人気があります。しかし、羊肉を利用した後に残る革が廃棄されてしまう現状もありました。サマンサタバサはこれを受けて、持続可能なものづくりに取り組むことを選び、南三陸町やさとうみファームと協力して、良質な革を用いた製品を生み出すことにしました。
キーリングの魅力
販売価格は6,600円で、カラーバリエーションも豊富なため、贈り物としても最適です。こだわりのデザインは、サマンサタバサのスタイルを表現しつつ、南三陸町への感謝の気持ちを込めています。空港店舗では、旅行者向けのお土産としても注目されており、南三陸の魅力を身近に感じられることからも、手に取ってみたくなります。
展開店舗
このキーリングは、羽田空港のサマンサタバサグローバルアイランド第1ターミナル店と第2ターミナル店で購入可能で、旅行者が気軽に手に入れることができます。南三陸の復興を支援しながら、同時におしゃれなアイテムを手に入れるチャンスです。
まとめ
「南三陸わかめ羊」プロジェクトは、地域の魅力を再発見し、持続可能な形でその魅力を発信する一環として、サマンサタバサが実施しています。道すがら手にしたキーリングは、ただのアクセサリーではなく、思いの詰まった復興支援の証です。南三陸町とサマンサタバサの取り組みにぜひ注目してみてください。