株式会社ハウセットが「Table for Kids」パートナーに
東京都墨田区を拠点とする株式会社ハウセットは、認定特定非営利活動法人夢職人が推進する「Table for Kids」の法人パートナーとして、新たに子育て家庭支援に取り組むこととなりました。「Table for Kids」は、経済的な理由から苦しむひとり親家庭や低所得家庭に対し、地域のお店で使えるデジタルクーポンを提供し、子どもたちの食を支えるプロジェクトです。
経済的困難の解消に向けて
最近物価の高騰が続き、多くの家庭が生活に困難を抱えています。このような背景の中、ハウセットの法人パートナー就任は、地域貢献を重視する企業にとっての一歩となります。ハウセットは、すでに地域とのつながりを深めてきた企業ですが、「Table for Kids」への参加を通じて、さらなる支援の輪が広がることが期待されています。
代表取締役社長・三宅晃氏のメッセージ
「Table for Kids」の法人パートナーに就任したハウセットの三宅社長は、企業の社会貢献への意識が重要だと語ります。彼は、様々な社会福祉活動への支援を行ってきた経験から、特に困窮層への支援の必要性を痛感しているとのこと。出会った認定NPO夢職人の理事長・岩切氏の取り組みに感銘を受け、パートナー契約に至ったと述べています。彼は、ハウセットの取り組みを通じて、多くの企業が参画することを願っていると強調しました。
株式会社ハウセットについて
2002年に設立された株式会社ハウセットは、「住む人が幸せになれる住まい」をモットーに、墨田区や江東区、千葉県浦安市を中心にデザイン分譲住宅や注文住宅を提供しています。これまでに1,000棟以上の住宅を販売し、地域のニーズに応えてきました。社内一貫体制を整え、設計から施工、アフターサービスまでトータルサポートを提供しています。
「Table for Kids」とは
「Table for Kids」は、「まちのみんなが力を合わせて子どもの食を支える」という理念のもと、地域の企業や団体と共同で活動しています。2020年のプロジェクト開始以来、都内近郊で259家庭、735人の支援を行ってきました。このプロジェクトでは、寄付金を基にデジタルクーポンを提供し、地域経済をも活性化することを目指しています。
参加方法と寄付の重要性
「Table for Kids」では、個人や法人からの寄付を広く受け付けています。寄付は、公式ウェブサイトから簡単に行うことができ、いくつかの選択肢があります。特に、税制面での優遇措置もあるため、参加することは社会貢献だけでなく、自身にとってもメリットがあると言えるでしょう。
まとめ
地域貢献活動は、個々の企業の力だけでなく、多くのパートナーシップによって成り立つものです。株式会社ハウセットの「Table for Kids」パートナー就任は、その一例に過ぎません。今後、地域のセーフティーネットとなり得るこの活動が、さらなる広がりを見せ、経済的な困難に直面する家庭に対して明るい光となることを願っています。地域社会が一体となった支援こそが、未来の子どもたちを笑顔にする力となるのです。