新宿春画展が再開
2025-08-29 15:35:21

新宿歌舞伎町春画展、後期展示がスタート!新しい春画の魅力を体感しよう

新宿歌舞伎町春画展が後期展示を開始



2025年7月26日から始まった「新宿歌舞伎町春画展 ‒ 文化でつむぐ『わ』のひととき」が、9月2日より後期展示を迎えます。この展示では、約30点の新たな春画が披露され、観客は新たな視点で江戸時代のアートを堪能できます。

展示の魅力



本展は、浦上蒼穹堂の代表である浦上満氏が収集した江戸時代の春画約150点を中心に構成されています。著名なアーティストである菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳の作品が揃い、春画の深い世界に触れることができます。浦上氏は、春画の研究を通して日本と海外にその魅力を広めてきた立役者であり、その情熱が展示に色濃く反映されています。

ダイナミックな展示構成



会場は、Smappa!Groupが運営する「新宿歌舞伎町能舞台」。アートディレクターの林靖高(Chim↑Pom)によって設計された会場は、春画の雰囲気と能舞台の特性を見事に融合させています。舞台、橋掛り、客席を活用した展示は、観客に新たな体験を提供します。また、第二会場にあたるホストクラブでも、展示やグッズ販売が行われており、歌舞伎町の独自の魅力が存分に楽しめます。

特別イベントの開催



9月3日には「JUST IN CASE×歌舞伎町春画展〜春画からまなぶセックスポジティブ〜」という特別イベントも予定されています。世界性の健康デーに合わせたこのイベントでは、江戸時代の性の価値観についての講義や、参加者同士の意見交換が行われ、オリジナルカードゲームを通じて性に対する理解を深める機会が用意されています。参加は無料ですが、一度でも展覧会に来場した方が対象となります。

冠木佐和子のミニ個展も同時開催



さらに、春画展の関連企画として、イラストレーターの冠木佐和子によるミニ個展も開催中です。この展覧会は「桃尻ケツ太郎喜び組 〜豪傑編〜」というタイトルで、春画の様相をユーモラスに表現した作品が展示されています。彼女のスタイルは、1970年代の日本のグラフィックデザインや浮世絵からインスパイアを受け、性の解放やユーモアをテーマにしています。会期は9月2日から30日まで、東京・歌舞伎町の人間レストランで行われています。

春画展ツアーの実施



毎週木曜日には、歌舞伎町のホストが案内役となり、春画展の特別ツアーを開催します。このツアーでは、春画の魅力をホストの視点で解説し、一般的なガイドでは味わえない特別な体験を提供します。

今後のイベントも目白押し



また、その他にも新宿歌舞伎町春画展では、さまざまな関連イベントを展開しています。落語会やスリバチ散歩など、多彩なプログラムが用意され、訪れるたびに新しい発見があることでしょう。公式HPで最新情報をチェックして、訪問の際にはお得なイベントにも参加してみてください。

この展示は、春画によるアートの魅力を再発見しながら、性の文化についての理解を深める絶好の機会です。新宿歌舞伎町でのアートなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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