新しいウェアラブルデバイス
2025-12-22 16:10:47

ブリジャールが京都大学と共同開発した新たなウェアラブルデバイスの特許出願

ブリジャールと京都大学が共同開発したイヤカフ型ウェアラブルデバイス



株式会社Brillar(ブリジャール)は、国立大学法人京都大学と連携し、イヤカフ型のウェアラブルデバイスに関する特許を日本国内で出願しました。この革新的なデバイスは、耳に装着することができる形状を持ち、レーダーセンサーを内蔵しています。本発明は、京都大学の阪本卓也教授の研究チームが開発した信号処理技術と、ブリジャールが培ったジュエリーデザインの知識を融合させたものです。

デバイスの特長と機能



新しいイヤカフ型デバイスは、装着者の生体情報をリアルタイムでモニタリングすることができるよう設計されています。具体的には、呼吸数、心拍数、血圧を計測し、さらに頭部の動きを取得することで全身運動のパターンを解析します。通常の指輪タイプのデバイスと比較しても、装着感が少なく、ユーザーは自身の健康状態を意識せずに普段通りの生活を楽しむことができるのです。

このデバイスの最大の魅力は、日常生活に溶け込みやすいデザインにあります。ジュエリーとしての機能だけでなく、ヘルスケアデバイスとしての役割も果たします。

開発の背景



近年、スマートデバイスが多くの人々の日常に浸透していますが、その中でもユーザーが抱えるストレスや不快感は否めません。装着した際の違和感や、フォーマルな装いとの相性の問題がありました。ブリジャールは、日常の装いに自然に溶け込むジュエリーとしてのデザインを追求し、「ウェルネスジュエリー®」の概念を打ち立てました。今回の特許出願は、ジュエリーとしてのデザインと高機能の融合を実現する重要なステップとなります。

活用シーンと今後の展望



このイヤカフ型デバイスは、日常生活における生体情報の継続的なモニタリングを実現し、睡眠中の健康状態のチェック、特に高齢者の転倒リスクを管理するのにも役立つと期待されています。耳元に自然に装着できるため、つけっぱなしでも心地よく、日々の装いとして違和感なく利用することが可能です。

ブリジャールは、特許出願を新たな出発点として、製品化や実証実験を進めています。また、医療やフィットネスとの連携も視野に入れて、社会全体へ貢献する取り組みを強化していきます。

ブリジャールのビジョン



ブリジャールは、「後世に引き継げるモアサナイトハイジュエリー」というコンセプトのもと、持続可能な社会への貢献を目指しています。モアサナイトという革新的な宝石を基に、倫理的な生産や消費にも配慮したジュエリーブランドとして成長しています。
その美しさと機能性を兼ね備えた新しいウェアラブルデバイスは、従来の健康管理の枠を超え、日常生活の中で人々に寄り添う存在となることを目指しています。
今後、京都大学との共同研究を通じて、新しいヘルスケア体験の創出に挑戦していきます。


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