AGSグループの国際的なサービス展開
2025年6月17日、東京を拠点とするAGSグループは、豪州にあるBD Welshが国際的な会計ネットワーク「アストムパートナーズ」に加盟したことを発表しました。これにより、AGSはアジア、米国、欧州、中東に加えオーストラリアを含めた17カ国での会計・税務サービス提供が可能となります。これは日系企業のグローバル展開をサポートするための重要なステップです。
日豪関係の強化
オーストラリアと日本は、政治や防衛面でしっかりとした関係を築いています。また、経済面でも日本はアustraliaの第2位の輸出先であり、同国は日本の第3位の輸入先ようです。この重要な貿易関係は、両国の企業にとって大きな機会を提供しています。日系企業がオーストラリアに進出する理由の一つには、安定した経済と豊富な資源・エネルギーがあります。
BD Welshの役割
1992年に設立されたBD Welshは、日系企業がオーストラリアで活動する際の会計・税務支援を多言語で行っています。会社設立から会計業務、税務関連のコンサルティングまで幅広いサービスを展開。日系企業がスムーズにオーストラリア市場に参入できるよう、様々な面でのサポートを提供しています。
AGSグループの国際展開
AGSグループは、2008年から国際業務に取り組み始め、当初から海外への進出を計画していました。シンガポール、香港を初め、中国やインドネシアなど、幅広い拠点を展開しています。特に、2022年にはアストムパートナーズを設立し、国際的なアカウンティングネットワークの一員としてさまざまな国で活動しています。
今後の展望
AGSグループは、BD Welshとの連携を通じて、日系企業に対する高品質な専門サービスを提供し続ける意向です。国際的なサービスのさらなる強化を図り、日系企業がグローバルに成功するための信頼できるパートナーとなることを目指しています。
今後もAGSグループは、アストムパートナーズの他のメンバーファームと協力し、日系企業のサポートを進めていくとしています。