大学や研究機関の業績管理を革新する新システム
株式会社メディアフュージョンは、MF教員業績管理システム標準版をMicrosoft 365に対応させるプロジェクトを開始しました。この新たなシステムは、サーバーレスで動作することで、運用コストの大幅な削減や柔軟なシステム連携を実現します。2026年内の提供開始を予定しており、これまでの研究者や教育機関にとっての業績管理のあり方を大きく変えることでしょう。
開発の背景
従来、メディアフュージョンはresearchmapを活用したMF教員業績管理システムライトパックのMicrosoft 365対応版「新ライトパック」を展開してきましたが、大学や研究機関の中には、業績データを主体的に管理したいというニーズが強く存在します。そうしたニーズに応えるため、本社では長年のオンプレミス版の実績をもとに、Microsoft 365向けの業績管理システムを開発することに決定しました。
Microsoft 365対応版の特徴
1. オンプレミス版との互換性
新しい業績管理システムは、これまでのオンプレミス環境からMicrosoft 365へ移行し、標準版の機能を継承しつつ、操作性の高いアーキテクチャを実現します。これにより、従来のカスタマイズ性を損なうことなく、運用の効率化を図ります。
2. 大学・研究機関主体型の業績管理
このシステムでは、研究者が業績データを大学や研究機関のシステムに直接登録し、そこからresearchmapへ情報を送る形になります。これにより、データの自由度が高まり、各機関のニーズに応じた設定が可能となります。
3. サーバーレスによる運用の利便性
Microsoft 365を活用することで、サーバーの調達や管理といった運用負担が解消され、コスト削減が可能となります。これにより、既に導入されているMicrosoft 365環境を最大限に活用できます。
4. 柔軟なシステム連携
Microsoft 365の各種サービス、例えばSharePointやPower BIなどを使用することで、システムの拡張や他の業務システムとの連携が容易です。さらに、Power Appsを使って入力画面が自動生成される機能も搭載しています。これにより、職員はより効率的に作業ができるようになるでしょう。
5. 大規模大学・研究機関への対応
本システムは、特に教員や研究者が多い大規模な大学や研究機関を主なターゲットとし、フィールドでの運用ノウハウを生かしたスケーラブルな運用環境が整備されています。
SEaaSの新たなアプローチ
このシステムはSEaaS(SaaS Extension as a Service)の一例として位置づけられ、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を促進する新しい業務システムの枠組みを提供します。従来のサーバーレンタルによるコスト負担や、特化型SaaSの高額な料金体系などの課題を解決し、利用者にとってより手軽で効率的なシステム運用を可能にします。
導入の流れ
興味を持たれた方は、まずは資料請求やオンライン相談でのご案内を受けることが可能です。新システムについて詳しく知りたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
会社概要
株式会社メディアフュージョンは、業務システムの拡張開発を行い、企業や教育機関のデジタル化を支援しています。東京オフィスは秋葉原にあり、より多くの機関に寄り添ったサービス提供を行うことを目指しています。