アルティウスリンクが「Business for Marriage Equality」に賛同
アルティウスリンク株式会社(東京都渋谷区)は、婚姻の平等を促進するキャンペーン「Business for Marriage Equality(BME)」に参加することを発表しました。この取り組みは、日本の3つの非営利団体「公益社団法人 Marriage For All Japan(MFAJ)」、「NPO法人 LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)」、「認定NPO法人 虹色ダイバーシティ」が共同で運営するもので、婚姻の平等(主に同性婚の法案化)を支持する企業を可視化する目的があります。
2020年11月にスタートしたBMEは、2025年5月12日までの間に619の企業および団体がその賛同を表明しています。アルティウスリンクは、「そのつながりを、もっとつよく。うつくしく。おもしろく。」という理念のもと、一人ひとりの個性を尊重する企業文化を構築しています。およそ57,000人の従業員が性別や性的指向、性自認、性表現を超えて多様なバックグラウンドを持ち、それぞれの能力を最大限に引き出すことができる安全で快適な職場環境を整えています。
BMEへの賛同を通じての思い
今回のBMEへの賛同は、自社のLGBTQ+従業員およびその支援者(アライ)の皆さん、さらにはその家族への支援の姿勢を示す重要なステップだと位置づけています。私たちは、性的指向や性自認を問わず、すべての人が自分らしく生きていける社会の実現に貢献したいと考えています。
アルティウスリンクのDE&I推進に関する取り組み
当社は、多様性、平等、包括性(DE&I)を推進し、多様な人材が活躍できる環境を作り上げるための様々な施策を展開しています。
1. 行動規範の公表
人権を尊重し、全ての人々に対する差別を排除する行動規範を策定しました。
2. パートナーシップ制度の導入
同性パートナーを公式に「配偶者」と認定し、手当や休暇制度が平等に適用される制度を設けています。
3. ファミリーシップ制度
同性パートナーの子どもを「家族」として認定し、同様に各種手当や休暇制度を適用します。
4. 社内全体での取り組み
従業員向けのe-learningを実施し、社内相談窓口を設置。また、アライステッカーとしてのレインボーロゴを作成し、当事者と支援者がより良くコミュニケーションできる環境を整えています。
今後も、私たちは個々の違いを認め、尊重することを第一に考え、一人ひとりが活き活きと活動できる文化を育成していきます。それによって、従業員の幸福を追求し、さらなる価値創造の源としながら持続可能な成長を図ってまいります。
アルティウスリンク株式会社の概要
アルティウスリンクは、KDDIと三井物産の共同出資会社であり、国内・海外約100か所の拠点と約57,000人の多様な人材を活用した業務を展開しています。主にコンタクトセンター業務やバックオフィス事業を中心に、お客様企業の課題解決に寄与するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を展開しています。また、人による高付加価値のサービスと最新のデジタル技術を融合することで、常に新しい時代のCXをデザインし、お客様により良いコミュニケーション体験を提供することを目指しています。
所在地や設立については、以下の情報をご覧ください。
- - 所在地: 東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー
- - 設立: 1996年5月 (アルティウスリンク発足 2023年9月1日)
- - 代表者: 代表取締役社長 若槻 肇
- - 資本金: 1億円
- - 事業内容: コンタクトセンター、バックオフィス、ITソリューション等
公式ウェブサイトはこちら
アルティウスリンクは、今後も多様な価値観を取り入れ、多くの人が活躍できる企業を目指していきます。