業務過多を実感する働く人々、そのタスク管理は「ふせん」にお任せ
近年、ビジネスシーンにおいてデジタル化が進む中でも、未だにアナログのタスク管理方法が多くの人々に受け入れられています。特に、株式会社カウネットによる調査結果では、全体の約7割が「ふせん」を日常業務のタスク管理に利用していることが明らかになりました。
調査の背景と目的
コクヨグループは、現代の多様な働き方を反映する形で、業務管理やタスク整理の方法についての調査を実施しました。働き方の変化に伴い、社員のワークライフバランスを実現するため、効率的に情報を整理できるツールが必要とされてきました。
調査の目的は、デジタルツールとアナログツールの併用による業務支援の実態を把握し、それが社員のウェルビーイングにどのように寄与しているかを探ることです。
調査概要
- - 調査テーマ:「業務管理と『ふせん』の活用方法」
- - 調査期間:2025年10月9日(木)~10月15日(水)
- - 対象人数:全国の男女990名
- - 調査方法:オンライン
調査結果の注目ポイント
調査結果から分かる通り、6割以上のビジネスパーソンが業務過多を感じています。その中で、タスク管理に「ふせん」を使用しているという回答が約7割にものぼりました。ふせんを利用する理由としてまた、圧倒的な多数が「手軽に素早くメモしたい」と回答しており、この手軽さが評価されていることが分かりました。
ふせんを使っている人の中で、約8割が「週に1回以上」使っており、「ほぼ毎日」と答えた利用者も4割を超えています。貼る場所に関しても、「書類」や「ノート・手帳」、さらには「PC周り」など、使い方は実に多様です。また、ふせんの色を使い分けるという工夫をしている人も約半数おり、サイズについては7割強が使い分けているとのことです。
このように、ふせんは単なるメモ道具ではなく、業務の効率化を図る重要なツールとして位置づけられています。ふせんの主な用途も、「備忘録」や「資料マーキング」、「伝言メモ」と多岐にわたり、日常業務に密接に関連しています。
ふせんの活用をさらに 効率的に
カウネットのEコマースサイトでは、ふせんの活用法に関するさまざまなコラム記事が公開されています。特定のシーンに最適なふせんの選び方や、貼り方の工夫など、実用的な情報を集めています。
例えば、特定の用途や場面に応じてどの種類のふせんを選べばよいか分からない方は、これらのコラムを参考にすると良いでしょう。
参考リンク
この調査結果は、現代の働く人々が直面している業務の負担感や、それを軽減するためのタスク管理方法についての一つの示唆を与えてくれます。デジタルとアナログの良さを融合させ、限られた時間を如何に効率よく使うか、引き続き考えていきたいところです。
今後もカウネットでは、社員の声を基にした商品開発を行い、働く人々のウェルビーイングを向上させる取り組みを続けていく予定です。