岡山大とサンラヴィアン
2026-01-22 00:46:27

岡山大学とサンラヴィアンが共同研究、環境指標を使ったブランド価値向上に挑戦

岡山大学とサンラヴィアンが環境指標を通じた共同研究をスタート



2025年12月より、岡山大学はサンラヴィアンとの協力体制を強化し、カーボンフットプリント(CFP)を用いた企業ブランド価値向上に向けた共同研究をスタートさせることが発表されました。岡山県里庄町を本拠地とするサンラヴィアンは、フルーツケーキやスポンジケーキなどを手がける洋菓子メーカーであり、国内シェアではトップを誇ります。

共同研究の目的


今回の取り組みの目玉は、製品の環境価値を定量的に評価するCFPを導入することです。具体的には、各製品のライフサイクルにおける温室効果ガスの排出量を数値化し、消費者から見たブランドの評価や受け止め方への影響を明らかにすることを目的としています。天王寺谷准教授は「CFPは、中小企業にとって算定が難しい面もありますが、企業ブランディングの視点からその意義を広く捉えることが重要です」と述べています。

研究の進行方法


本研究は、天王寺谷准教授の指導のもと、社会人学生であり研究・イノベーション共創管理統括部の舩倉隆央主査が中心となって進行中です。舩倉主査は、「CFPを環境指標にとどめず、企業の想いやメッセージを消費者にどう伝えるかが本研究の特徴です」と強調し、特に低CFP製品の表示方法について議論することに重きを置いています。

実施内容と展望


今後は、サンラヴィアンが製造・販売している100種類以上の製品を対象にCFP算定を行い、その結果を元に消費者や関係者へのインタビューを通じたブランド価値の影響分析を行う予定です。また、CFP算定を担う人材の育成にも力を入れ、企業が持続可能な成長を遂げられるようサポートを行う方針です。

CFPは、これまで見えにくかった環境価値を数値化し、経済性と環境への配慮がどのように両立できるかを示す新たな指標として注目されています。岡山大学は、今回の研究を通じて得られた知見を広く発信し、同様の課題に直面する企業たちのモデル構築に貢献することを目指しています。

産学連携の新たな形


これにより、岡山大学は学術研究を企業実務につなげる新しい形の産学連携を創出することを目指しています。この取り組みが地域企業の持続的成長や脱炭素社会の実現に寄与することが期待されており、岡山大学の今後の活動に注目です。

地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の進展に、引き続きご期待ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 カーボンフットプリント サンラヴィアン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。