バッファローの革新
株式会社バッファローは、法人向けWi-Fiアクセスポイントの10型番が、経済産業省が推進する「JC-STAR」(Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)に適合したことを発表しました。この制度は、IoT製品のセキュリティレベルを評価し、可視化することを目的としており、バッファローはその重要性を十分に理解しています。
JC-STARの意義
「JC-STAR」は、IoT製品の選択においてセキュリティ要件を満たしていることを示すラベルとして、非常に重要な役割を果たします。この制度に準拠することで、ユーザーは安心して製品を使用できる環境が整います。バッファローは開始当初からこのラベルの取得を目指しており、技術革新を通じて、より安全なインターネット接続を提供することを重視しています。
対応製品の概要
具体的には、以下の法人向けWi-Fi 5(11ac)対応のアクセスポイントが「JC-STAR」に適合しています。これらの製品はすべてトライバンド、インテリジェントモデルとして、業務用のニーズに応えます。
1.
WAPM-2133TR/WAPM-2133TR/Z
価格: 65,780円(税抜59,800円)
866+866+400Mbpsのトライバンドモデル。
詳細はこちら
2.
WAPM-2133R/WAPM-2133R/Z
価格: 54,780円(税抜49,800円)
1733+400Mbpsのインテリジェントモデル。
詳細はこちら
3.
WAPM-1266R/WAPM-1266R/Z
価格: 48,400円(税抜44,000円)
866+400Mbpsのインテリジェントモデル。
詳細はこちら
4.
WAPM-1266WDPRA/WAPM-1266WDPRA/Z
価格: 132,000円(税抜120,000円)
防塵・防水の耐環境性能を持つモデル。
詳細はこちら
5.
WAPM-1266WDPR/WAPM-1266WDPR/Z
価格: 97,350円(税抜88,500円)
同じく防塵・防水性能を有するインテリジェントモデル。
詳細はこちら
このように、バッファローは多様なニーズに応える製品をラインナップし、安心・安全なインターネット環境を提供しています。また、これらの製品には高いセキュリティ機能が実装されており、具体的には以下のような機能があります:
- - 初期設定時のパスワード変更の必須化:誤ったパスワードでのログイン試行が一定回数を超えた場合、アクセス制限を実施。
- - 設定値の暗号化:重要な情報が保護されます。
- - ファームウェアの自動更新機能:最新のセキュリティアップデートが自動的に適用されるため、常に最新の状態が維持されます。
- - サポート期間中のセキュリティアップデート提供:継続的に安全性が保たれます。
- - 設定初期化機能の具備:必要に応じて設定を簡単にリセットできます。
- - サプライチェーンでのマルウェアリスク回避:設計・製造の過程でのセキュリティ確保。
まとめ
バッファローの「JC-STAR」適合商品は、サイバーセキュリティの重要性が増す現代において、企業にとって信頼できる選択肢を提供します。この制度によって、IoT製品の購入時にもセキュリティが担保され、安心して利用することができるでしょう。バッファローは引き続き、高い基準での製品開発を進め、ユーザーの快適なインターネットライフをサポートしていきます。