岡山大学オンラインセミナー
2025-10-08 22:40:28

岡山大学でのオンラインセミナー「身体と言語の新たな関係」

岡山大学でのオンラインセミナー「身体と言語の新たな関係」



岡山大学高等先鋭研究院文明動態学研究所(RIDC)が主催する次回のRIDCマンスリー研究セミナーが、10月15日(水)12:00からオンラインで開催されます。今回のテーマは「身体で語ること - 18世紀フランスの言語改革」です。このセミナーは、特に18世紀のフランスにおいて身体がどのように言語の起源として位置付けられ、言語に関する考え方がどのように変化したかを探求するものです。

セミナーの詳細


  • - 日時: 2025年10月15日(水)12:00~13:00
  • - 開催形式: オンライン(Zoom使用)
  • - スピーカー: 岡山大学学術研究院 社会文化科学学域の川野惠子准教授

18世紀は、身体が言語の基盤としてクローズアップされる時代でした。この時期、経験論が主流となり、啓蒙思想家たちは哲学の視点を神から人間へとシフトさせました。この変革の中で、「言語は神から授かるものではない」という観点から、言語起源論が盛んになります。そして、身体が言語の起源だとする考え方が新たに登場したのです。

しかし、この流れの中では、伝統的に言語活動は知性と結びつけられてきたため、「身体」が言語活動とはかけ離れたものとされ、議論の的になりました。このセミナーでは、そのような歴史的背景を通じて、当時の言語論、芸術論、さらには舞踊論を詳しく解き明かし、身体が言語の概念にどのような変革をもたらしたかを考察いたします。

参加方法


セミナーは一般公開されており、興味のある方はどなたでも参加可能です。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。以下のフォームから登録を行い、後日送付されるURLにてご参加ください。
参加申し込みフォームはこちら

皆さまのご参加をお待ちしています


このセミナーは、言語や身体、さらにはそれらの関係性に興味を持つすべての方にとって、貴重な学びの場となることでしょう。新しい視点から18世紀フランスの思想を探求するチャンスをお見逃しなく!

セミナーに関する詳細やポスターは、以下のリンクから確認できます。
セミナーのポスターはこちら

今後も多くの研究やイベントが行われる岡山大学文明動態学研究所。私たちと共に、知識の探求の旅に出ましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 オンラインセミナー 言語改革

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。