新感覚朗読劇「ROOM」第2弾が開催決定
東京・新宿で話題を呼んだ新感覚朗読劇「ROOM」の待望の第2弾が、2025年に上演されることが決定しました。監督や脚本を務めるのは、小説家としても名を馳せる木下半太氏。前回の公演で大きな反響を呼んだだけに、今回の公演にも期待が高まります。
豪華27名キャストが集結
この朗読劇には、俳優や声優、アイドル界から選りすぐりのキャストが27名も参加。彼らが新宿に集合し、様々な“ROOM”を舞台に、4つの異なるストーリーを展開します。参加者は、観客に感動を与え、笑いを誘い、少しの恐怖を感じさせる演技を披露します。
ストーリーの概要
「ROOM」では、各ストーリーが互いに絡み合い、思わぬ展開が待ち受けています。以下に、4つの物語のあらすじをご紹介します。
1. ドアを開けて
主人公である引きこもりの郊外団地に住む青年、鬼塚幸介の物語。17年間家に閉じこもった彼は、両親との関係に悩みながらもオンラインゲームに没頭しています。引きこもり支援のカウンセラーが介入する中、幸介は過去の同級生や担任教師との再会を迎え、何か秘密を抱えているようです。この物語は、人と人との関わりや理解について問いかける深い内容に仕上がっています。
2. 教室のシンデレラ
小学生たちが演じる「シンデレラ」の劇では、コンプライアンスに配慮されながら、ストーリーを書き換えることに。強要しない、怒らない関係を築こうとする彼女たちが辿る奇妙な出来事は、コメディ要素を交えた微笑ましいお話です。
3. 夏祭りの夜
フリーターの楠木が、バイト仲間と夜の花火大会に出かけるストーリー。引き込まれたのは心霊スポットの病院。そこで繰り広げられる怪談話や、不気味な出来事が展開され、仲間の一人が何かに取り憑かれる様子に、緊迫感が漂います。
4. 月の裏側で
未来の火星で生活する双子の宇宙飛行士ツキとタイヨウがテーマのSFファンタジー。地球から発見された化石をきっかけに「家族」についての概念が再考され、カゾクの疑似体験に挑戦する二人の運命はどうなるのか?未来の社会における人間関係について、鋭い視点を提供しています。
公演概要
- - 公演名: 朗読劇ROOM2025
- - 脚本・演出: 木下半太
- - 開催期間: 2025年6月26日(木)~7月6日(日)
- - 場所: シアターサンモール(東京都新宿区新宿1-19-10)
- - チケット料金:
- SS席: 9,900円 / 特典グッズ付 11,000円
- S席: 9,900円 / 特典グッズ付 11,000円
- A席: 8,800円 / 特典グッズ付 9,900円
チケットは、ローソンチケットやチケットぴあ、イープラスにて一般販売されます。先行販売もあるので、早めの確認をおすすめします。
おわりに
多様なキャラクターたちが織り成すストーリーと、光と音を駆使した新感覚の舞台「ROOM」。この機会にぜひご覧いただき、他では味わえない体験をお楽しみください。詳しい情報は朗読劇ROOM2025公式サイトや公式Xをご覧ください。