春のインドアお花見
2026-03-31 14:49:18

重症心身障がい児と家族のためのインドアお花見イベント開催

重症心身障がい児と家族のためのインドアお花見イベント開催


2026年3月29日、東京都江戸川区のCOCOLON BASEにて、重症心身障がい児とそのご家族を対象とした「インドアお花見」が行われました。本イベントは特定非営利活動法人EPOの運営するコミュニティ「COCOLON」が企画し、9組の家族が参加しました。

「バリアフリーな春」を楽しむ


重症心身障がい児を育てるご家庭は、外出や季節行事への参加に多くの課題を抱えています。医療機器の管理や食事形態への配慮から、特に「お花見」のように外でのイベントには参加が難しいことが少なくありません。このため、インドアで春を楽しむことをテーマに、安心・安全な環境を提供することを目的としたのが今回のインドアお花見です。

会場は桜の装飾や春の花で彩られ、参加者は天候を気にせず快適に過ごせる空間が整えられました。食事の面でも、参加者のニーズに応じたペースト食やきざみ食が用意され、全員が同じ春の味を楽しむことができました。

開催準備と当日の様子


イベント当日は、旬菜旬魚よねやまの山本シェフや、食事の加工を担当した栄養士の大高氏が、参加者の医療的ケアや食形態に気を配りながら、準備を進めました。人工呼吸器用のラックや医療機器の設置に加え、桜の装飾までもが施され、特別な空間が生まれました。

11:30、乾杯と共にイベントの幕が開け、前菜には春の食材がふんだんに使われた和食が並び、参加者は新しい食材を楽しみながらコミュニティの絆を深めました。ご家族からは「普段食べることができない美味しい食事を体験できてよかった」との声が寄せられました。

家族同士の交流も活発に


イベントの後半では、お子様やそのきょうだいが自由に遊び始め、ご家族同士の交流も進みました。このような場での出会いや関係構築は、重症心身障がい児を育てる家族にとって非常に貴重な体験です。

COCOLONの目指す未来


COCOLONは今後も、重症心身障がい児とその家族が笑顔で過ごせるよう、様々なイベントを企画していく方針です。2025年にはキッズデザイン賞の奨励賞、令和7年度東京都女性活躍推進大賞の大賞を受賞し、地域に根ざした活動を進めています。

重症心身障がいという障壁を越えて、すべての家族が心温まる体験をできるよう努めています。次回のイベントにもぜひ、ご期待ください。


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