約15年ぶりの再共演、宮川彬良と大阪フィル
八尾市文化会館プリズムホールが贈る、待望の音楽イベントがいよいよ開催されます。約15年の時を経て、作曲家の宮川彬良さんと大阪フィルハーモニー交響楽団が再び舞台に立つことになりました。これまでにもプリズムホールでは毎年、大阪フィルの演奏会が行われており、多くの音楽ファンに愛されてきましたが、今度の共演は特別な意味を持つものです。
宮川彬良と八尾の絆
宮川さんは2002年に「大阪フィル・ポップス・コンサート」に出演したことから始まったご縁があります。彼が作曲した「吹奏情話,八尾」は、八尾という街を象徴する曲として有名です。この楽曲は2016年に完成し、地域の皆さんにも親しまれています。今回、宮川さんと大阪フィルが手を組むこのコンサートにおいて、彼の名曲がどのようにオーケストラに編曲されるのか、非常に楽しみです。
コンサートの魅力
「吹奏情話,八尾」の管弦楽版初演
コンサートでは、まず「吹奏情話,八尾」がオーケストラによって初めて演奏される予定です。八尾の地で生まれたこの名曲は、歴史的背景や地域の人々を深く表現しています。演奏にあたっては、宮川さんが特別に編曲を手がけ、より壮大な形での初演となります。この機会を逃さず、音楽の力を体感してほしいと思います。
大阪フィル・ポップスの名曲たち
そして、もう一つの魅力が「大阪フィル・ポップス傑作選」と題されたプログラムです。1995年から続いたポップスコンサートの数々の名曲が再演されます。宮川さんとのコラボレーションを経て世に出た179曲の中から、選りすぐりの楽曲が演奏されることになりそうです。その中には、かつての大ヒット曲が含まれており、音楽の楽しさと喜びを再び感じることができるでしょう。
公演概要
- - 日時:2026年2月8日(日)15:00開演(14:15開場)
- - 会場:八尾市文化会館プリズムホール 大ホール
- - 入場料:SS席6,000円、S席一般4,500円/割引3,600円、A席一般3,000円/割引2,400円(全席指定)
特別なリハーサル見学会
リハーサル見学会も実施されます。会員にとっては特別な体験となるでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく。
宮川彬良と大阪フィルの歴史
宮川彬良さんは、数々の舞台音楽やアレンジで名を馳せている作曲家であり、その活動はジャンルを超えています。大阪フィルも、この地に根付く音楽団体として、さまざまな取り組みを行ってきました。今回のコンサートは、両者の長い歴史の中で新たな一歩を踏み出す瞬間でもあります。
音楽の力が際立つこの特別なイベント、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。