クリエイティブな体験を通じて未来を拓く
東京都が主催する「とうきょうこどもクリエイティブラボ(愛称:くりらぼ)」が、未来のデジタル社会を担う子どもたちのために、楽しみながら学べる動画制作ワークショップを開催します。このワークショップは、ネットリテラシーを学びつつ、実際に動画を制作することで、子どもたちの創造性を伸ばすことを目的としています。特に、小学4年生から6年生の東京都内の子どもたちを対象にしており、デジタル技術や表現方法に触れる貴重な機会です。
ワークショップの概要
このワークショップでは、動画制作プロセスを3つのステップに分けて学ぶことができます。まず、ネットリテラシーについての基礎知識を身につけ、その後、実際に動画の企画や撮影を行い、最後に各自の作品を編集します。
ステップ1: ネットリテラシー学習
このステップでは、アニメーション視聴やクイズを通じて、インターネット上での発信や行動がどのような影響を与えるのかを考えます。自己表現の重要性を理解する大切な時間です。
ステップ2: 動画の企画・撮影
参加者はグループに分かれ、シナリオを作成した後、実際に動画の撮影を行います。このプロセスを通じて、チームワークやコミュニケーションの大切さを学びます。
ステップ3: 動画編集
撮影した映像のカット、音楽、テロップなどを加え、参加者それぞれユニークな作品を完成させます。個性あふれる作品がどのように仕上がるのか、とても楽しみです。
ワークショップの詳細情報
- - 日程: 令和7年8月9日(土)10時30分から13時まで(受付開始は10時15分)。
- - 会場: Tokyo Innovation Base 2階(東京都千代田区丸の内3-8-3)。
- - 募集対象: 東京都内在住または在学の小学4~6年生、定員18名。
動画編集が初めての方も大歓迎で、安心サポート体制が整っています。興味をもった方は、早めにお申し込みを。
申し込み方法
参加希望の方は、くりらぼの公式ホームページからお申し込みいただけます。応募多数の場合は抽選となるため、早めの応募をおすすめします。申込期限は、令和7年7月25日(金)12時までです。詳細は
こちらのリンクからご確認ください。
その他の情報
会場には託児室はありませんが、授乳・おむつ交換スペースが用意されていますので、必要に応じてご利用ください。デジタルに触れることは、未来を見据えた学びの基盤となります。ぜひこの機会に、創造力を発揮してみてはいかがでしょうか。
ワークショップは「2050東京戦略」の一環であり、デジタル素養の向上やスマートシティの実現に向けた重要な取り組みの一部です。地域社会におけるデジタル技術の活用が、子どもたちの未来にどのように貢献するのか、ぜひ共有しながら学びましょう。