高校生のアイデアが形に！二子玉川で和風フォーを味わおう

2025年2月1日から、東京都・二子玉川の和カフェ「chano-ma」で、特別なメニュー「日本中がフォー！！！！」が販売されます。このメニューは、今年の「第2回高校生とつながる！つなげる！ジーニアス農業遺産フードコンテスト」でゴールド賞を受賞した高校生たちのアイデアを元にしたものです。

「日本中がフォー！！！！」の魅力

「日本中がフォー！！！！」は、1,580円（税込）で提供され、国内の重要な農業遺産地域から採れた素材を生かした和風フォーです。新潟県の「佐渡市の米粉」から作ったフォーに、石川県の「能登地域のいしり」と大分県の「国東半島宇佐地域の乾しいたけ」でとった和風スープを合わせています。この料理は地産地消を意識し、農業遺産地域の復興と米の消費拡大を願いながら開発されました。

受賞者は新潟県立佐渡総合高等学校に通う山川英汰さん、岡辺春人さん、弓座雅冬さんの3人。彼らはまず、地域の食材の特徴を生かしたアイデアを提出し、見事にゴールド賞を勝ち取りました。

農業遺産とは？

農業遺産とは、持続可能な農業が営まれる地域や文化を指し、2024年12月時点で日本国内には32の農業遺産地域が存在します。これらの地域は、独自の伝統や技術を守りながら、次世代に引き継いでいくことが求められています。農林水産省では、高校生たちにアイデアを募ることで、これらの地域の認知度を高め、地域振興に貢献したいと考えています。

chano-maの魅力

「chano-ma」は、お茶の間をコンセプトにした和カフェで、誰でもリラックスできる空間を提供しています。白を基調とした店内には、靴を脱いでくつろげるマットレスの小上がり席があり、子連れの方やグループ、カップルにも好評です。美味しい料理と共にリラックスした時間を過ごせる場所として、多くの人に親しまれています。