真ほっけ開きの魅力
2025-01-13 10:26:07

持続可能な漁業を支える美味しさを体験!新たな真ほっけ開きの登場

持続可能な漁業を支える美味しさを体験!新たな真ほっけ開きの登場



2024年1月13日(月)から、パルシステム連合会が新しい商品「礼文島船泊の産直・旬の真ほっけ開き」の注文を受け付けます。この商品は、マリン・エコラベル認証を受けたもので、持続可能な水産業の実現を目指す取り組みの一環です。

パルシステムと船泊漁協のコラボ



パルシステム連合会は、静かな海に囲まれた北海道礼文島で進められている船泊漁業協同組合と連携し、リソースの適切な管理を行う漁業をサポートしています。ホッケは、船泊漁協が10年以上にわたって取り組んできた資源管理型漁業の成果で、2022年にはMEL(マリン・エコラベル)認証も取得しました。

10年以上かけた適切な資源管理



船泊漁協は、漁獲量が最盛期の3割にまで減少したことを受けて、漁業の運営方針を見直しました。未成魚を捕まえないために網目を大きくし、産卵期である秋冬漁に対して自主的な規制を設けるなど、地元の資源を守るための具体的な施策を講じています。これにより、持続可能な漁業のモデルとして成長を遂げてきました。

世界基準のエコラベル



MEL認証は、日本初の国際基準に則った水産物のエコラベルです。この認証を受けた商品は、魚や海洋資源の持続的な利用が保証されています。GSSI(世界水産物持続可能性イニシアチブ)からも承認されており、地球環境に配慮した漁業活動を認証しています。

消費者との結びつきを強化する取り組み



パルシステムは、単に商品を提供するだけでなく、消費者との相互理解を深めるために、様々なイベントを企画しています。例えば、漁業者が関東各地で「浜の母さん料理教室」を開催し、地元魚介の調理法を教えることで、産地の理解を促進しています。これにより、消費者と生産者の距離が縮まり、持続可能な生産と消費のサイクルが生まれています。

お魚食べようキャンペーン



2024年度には、「お魚食べよう」キャンペーンを通じて、日本の水産業の魅力を発信します。魚食文化を守り、地元の特産品を皆さんに楽しんで貰うためのプログラムが展開され、全国の漁協との調和を図っていく方針です。

まとめ



1月から提供が始まる「礼文島船泊の産直・旬の真ほっけ開き」は、自然環境を守りながら生産された美味しい商品です。これをきっかけに、持続可能な漁業や地元の水産業についてもっと理解が深まることを願っています。パルシステムは今後も、全国の漁業者と共に、持続可能な未来を目指していきます。


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