APEX株式会社に新たな風を吹き込む、Hong Tran氏が取締役に就任

APEX株式会社に新たな風を吹き込む

APEX株式会社（本社：東京都、代表取締役：下戸優輔）が、経営陣に新たな顔を迎えました。これまで多くの業界で力を発揮してきたHong Tran氏が、取締役として社外から参画することになりました。この就任により、APEXの国際的な展開が一層加速することが期待されています。

APEX株式会社について

2021年に設立されたAPEX株式会社は、建設業界においてAIとロボティクス技術を駆使した先進的なソリューションを提供しています。特に、測量や建設分野におけるSLAM技術やUAVレーザー測量、点群データ解析を中心に展開しており、3Dデータの活用を推進しています。CEOの下戸氏は、産業の効率化と高度化を目指して、その技術革新に努めてきました。

新たな切り拓き手、Hong Tran氏の経歴

Hong Tran氏は、Scan X（現Locus Blue）の創業者兼CTOとして身を投じ、環境モニタリングの分野で数々の3D点群処理技術を生み出してきました。現在は、Spacesium社のCEOとして、3DCAD技術を用いた解析プラットフォームを手掛けています。彼の多様なバックグラウンドは、ソフトウェア開発からGIS、3Dマッピング、AI、機械学習、LiDAR、ドローン、デジタルツインにまで及びます。特に、SLAMやUAVレーザー計測から得られる点群データをさまざまな産業に応用する技術力には定評があります。

期待される展望

Hong氏の加入により、APEXはさらなる成長を目指していきます。彼の専門知識を活かし、Spaceiumクラウド3DCADと測量自動化プラットフォームSimple-Pointの機能を融合させることで、SLAM技術を用いた自律計測や、高精度な空間データの取得を実現します。これにより、都市計画や環境シミュレーションなど、多様な分野での展開が期待されています。

Hong Tran氏のコメント

就任に際し、Hong Tran氏は「APEXが持つSLAM技術やUAVレーザー技術の新たな活用法を見つけ、産業の技術革新に寄与できることを楽しみにしています」と語り、よりグローバルな視点での成長を見据えています。

下戸代表取締役の言葉

代表取締役の下戸氏も、Hong Tran氏の参加について「彼の技術力は当社の国際展開を大きく推進し、点群データ活用の更なる高みへと導く」と述べています。両者の確かな信頼関係が、新しいビジョンの実現に寄与することを期待しています。

今後の挑戦

肌で感じる業界の変化に対応すべく、APEXは3Dデータ処理プラットフォームの革新を進め、AI技術を駆使したデータ解析に挑戦していくことが求められています。様々な産業でのデータ取得と解析の自動化を目指し、全ての業界に新しい価値を提供することを使命としています。

APEX株式会社の今後の展開に、目が離せません。