グリーンハウス初のパンの耳を使ったアップサイクル商品「さぼエール」の魅力

グリーンハウス初のアップサイクル商品「さぼエール」とは

東京都新宿区に本社を構えるグリーンハウスが、新たに革新的な商品を誕生させました。その名も「さぼエール」です。この商品は、グループが展開する「とんかつ新宿さぼてん」の「かつサンド」に利用されるパンの耳を原料にしたアップサイクル商品です。持続可能な社会の実現を目指すSDGsの取り組みとして、残りがちな食材を有効活用し、新しい楽しみ方を提供します。

アップサイクルとは？

アップサイクルとは、廃棄予定のものに新たな価値をお与えする行為を指します。グリーンハウスは、イノベーションセンター「GreeneX Plus」を通して、さまざまな食品の廃棄ロス削減に取り組んでいる中で、特に注目したのがパンの耳です。この資源は、かつサンドを製造する過程で必ず出てくるもので、これを無駄にすることなく、クラフトビールに変えることができないかと考えました。

「さぼエール」の特徴

「さぼエール」は、欧州産のホップを惜しみなく使用しており、フルーティーな甘みと後に残るビターな風味が絶妙なバランスを生み出しています。とんかつの脂の旨みを引き立てるオリジナル商品として、多くの方々に楽しんでいただける味わいとなっています。発売開始は2025年4月23日（水）から。一部の「とんかつ新宿さぼてん」店舗にて、価格は税込1,100円での販売です。

販売店舗とその魅力

「さぼエール」は、以下の店舗で購入可能です。

- とんかつ新宿さぼてん本店小田急エース南館店
- 成田国際空港第1ターミナル店
- 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
- 覇王樹さぼてん本店東京オペラシティ店

これらの店舗では、たんなる飲食だけでなく、食とホスピタリティを通して地域社会に貢献していく姿勢が根付いています。特に観光客が多く集まるスカイツリーや成田空港、文化的な中心地である東京オペラシティの店舗では、地元の方々だけでなく、多くの訪問者にとっても魅力的な体験が待っています。

SDGsへの貢献と企業の役割

グリーンハウスグループは、次世代の育成や社会貢献をビジネスの根幹に据えています。「さぼエール」の開発はその一環で、食に関する活動を通じて、人々の健康や豊かな生活に寄与し、持続可能な社会づくりに貢献しようとしています。

終わりに

アップサイクル商品「さぼエール」は、ただのビールではなく、食材の廃棄を見直すきっかけともなります。飲むことで、私たちの食生活やその背後にあるストーリーに触れることができるでしょう。ぜひこの機会に、グリーンハウスの取り組みにもご注目いただき、「さぼエール」を味わいながら、食の未来を共に考えてみませんか？