雇用の未来を変える
2025-03-14 08:17:44

障がい者雇用の未来を変える『サテライトOasis』の挑戦

障がい者雇用の未来を変える『サテライトOasis』の挑戦



近年、企業における障がい者雇用の重要性はますます高まっています。この動きに対して、株式会社エクステンシブル(東京都渋谷区)は、新たなビジネスモデル「BPaaS サテライトOasis」を発表し、2029年のIPOを見据えた啓発を進めています。このプロジェクトは、障がい者が都心企業で活躍できる新しい働き方を目指し、法律による雇用率達成を支援するものです。

BPaaSとは


BPaaS(Business Process as a Service)は、クラウドベースでビジネスプロセスを提供する新しい形のサービスです。これにより、企業は業務プロセスを外部に委託することで、内製化による負担を軽減できます。当社のBPaaS『サテライトOasis』は、障がい者雇用を支援するために特化されたプロセスを提供し、企業のサポート役として機能します。

借りられる力


2026年には法定雇用率が引き上げられ、中小企業でも障がい者雇用が義務化されます。しかし、多くの企業が直面するのは、適切な業務の切り出しや職場定着が困難であるという現実です。『サテライトOasis』は、これまでのSaaS的なツール提供の枠を超え、企業に対し業務プロセスそのものを提供することで、障がい者の雇用を助ける新しい仕組みを紹介します。

地方に住む障がい者へ新しい雇用の形


日本において障がい者雇用は地域による格差があり、特に身体障がい者が都心の企業で働く機会は限られています。ここに『サテライトOasis』が登場し、地方在住の障がい者がリモートワークという形で都心企業の業務に参加できる機会を提供し、地方と都市の雇用格差を埋める力を持っています。この取り組みは、障がいを持つ人々がスキルを最大限に発揮し、安定した雇用環境を享受する手助けとなります。

スキルアップを支援するプログラム


また、『サテライトOasis』は障がい者のキャリア形成を支援するプログラムも用意されています。これは、単なる業務の提供に留まらず、長期的なキャリアの発展を考慮した内容となっており、働く上で必須のスキルやメンタルヘルス支援に重点を置いています。これにより、障がい者が就労を通じて成長し続けられる環境を整えています。

実績と今後の計画


『サテライトOasis』は、すでに上場企業子会社からの受注を確定しており、今後も多くの企業への導入が期待されています。市場からの関心も非常に高く、来期の売上高は約4.8倍を見込んでいるといいます。

また、資金調達の手段として株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」も活用しており、最低9万円から投資が可能です。これは社会的意義の高いこの事業に参加し、障がい者雇用の未来を支援するいい機会となっています。

募集ページはこちら

2029年へ向けたビジョン


エクステンシブルは、2029年の上場を目指し、さらなる事業拡大を計画しています。主要な取り組みとしては、BPaaS「サテライトOasis」の導入拡大、大手企業・IPO準備企業への展開、エンジニア・営業人員の増強といった内容があります。

このように、『サテライトOasis』は障がい者の新たな未来を描き、経験に基づいた支援を提供し続けることで、持続可能な社会の実現に向けた歩みを加速させています。エクステンシブルの新たなビジョンに注目です。


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