注目のずらし駅
2026-01-07 11:55:48

賃料高騰に対応!住まい探しの新たなトレンド「ずらし駅」とは?

賃料高騰に対応!住まい探しの新たなトレンド「ずらし駅」とは?



最近、賃料が急上昇している中で、「ずらし駅」という新たな住まい探しのトレンドが注目されています。この「ずらし駅」とは、主要なターミナル駅から1〜3駅離れた場所に位置し、交通の便は多少劣るものの、比較的賃料が安い地域を指します。株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」では、このトレンドに関する調査結果が発表され、今後ますます多くの人々に利用されると予測されています。

賃料動向の背景


LIFULL HOME'Sが発表したデータによると、2025年11月時点で東京23区内の賃料はファミリー向けが244,579円、シングル向けが119,139円と、過去最高を更新しました。具体的には、ファミリー向けは前年同月比114.5%、シングル向けは116.1%の増加です。しかし、実際にユーザーが問い合わせを行った物件の賃料、「反響賃料」とのギャップが広がっています。この背景には物価上昇や実質賃金の低迷があると考えられています。

このため、多くの人が生活費を抑えるために「ずらし駅」を検討するようになっています。これにより、生活利便性や交通利便性を多少犠牲にする代わりに、大幅に家賃を削減することが可能になります。

人気の「ずらし駅」の例


1. 池袋周辺


9路線が集まる池袋では、ターミナル駅と比較して目立った動きが見られます。池袋の賃貸への問合せ数は前年比102.3%に対し、近隣の「大山」や「十条」などは前年比110%を超えています。家賃相場は、池袋の1LDKが21.1万円に対し、十条が15.8万円、大山が14.9万円と、同じエリア内でも大きな差があります。

2. 赤羽周辺


JR各線が乗り入れる赤羽では、問合せ数が前年割れしている一方、「北赤羽」や「川口」の問合せは増加しています。赤羽の賃貸相場が14.1万円に対して、北赤羽は11.1万円、川口は11.8万円と、どちらも2~3万円安い地域です。

3. 町田周辺


町田も「ずらし駅」として注目されています。町田の賃貸への問合せ数は前年比102.5%ですが、その隣駅の「古淵」や「成瀬」での動きが顕著です。町田の家賃相場が12.0万円なのに対し、古淵は10.6万円、成瀬は9.2万円と、手が届きやすい価格帯になっています。

4. 大宮周辺


大宮では、ターミナル駅の利便性を活かしつつ、「指扇」「西大宮」といった隣接地域への需要が高まっています。大宮の賃貸相場が14.0万円に対して、指扇は9.4万円、西大宮が9.2万円と、大幅な節約が可能です。

まとめと今後の展望


LIFULL HOME'Sの中山登志朗氏は、「ずらし駅」は賃料高騰以外にも生活利便性を保ちながら、家賃を抑える方法として非常に重要であると述べています。今後、賃料動向が変わらない限り、このトレンドはより広がりを見せるでしょう。2026年に向けても、この傾向は続くと予想されており、今後のライフスタイルにおいて「ずらし駅」を選択肢の一つとして検討することが求められるでしょう。


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