サグラダ・ファミリアとオーケストラの交響、城田優が語る感動体験
2026年11月、東京と大阪で「サグラダ・ファミリア シンフォニックコンサート」が開催される。このイベントは、世界遺産として知られるサグラダ・ファミリアのイエスの塔が完成し、ガウディ没後100年を記念して行われるもので、特に注目すべきは、幼少期をスペイン・バルセロナで過ごした城田優氏がストーリーテラーに任命されたことである。
サグラダ・ファミリアの魅力
サグラダ・ファミリアは、ガウディによる未完の建築の象徴として、1882年以来140年以上もその姿を変えながら建設が続けられている。2026年には主尖塔であるイエスの塔が完成し、世界一高い教会になる予定で多くの人々の関心を集めている。これに合わせて、NHKがこれまで15年以上にわたり収集してきた貴重な映像とフルオーケストラの演奏が融合し、コンサートが実現することとなった。
城田氏はサグラダ・ファミリアを「東京タワーのような存在」と表現し、その素晴らしさを語った。「初めて見ると『うわあ!すごい!』と思うし、何度も訪れるたびにその印象は変わりません。バルセロナ、そしてカタルーニャのシンボルでもあり、スペイン全体を象徴する誇り高い建物だと思います」と情熱を込めて話す。
城田優の思い出と一緒に
取材会では、城田氏が子ども時代の思い出を語った。彼はサグラダ・ファミリアの近くに住んでおり、地下鉄で簡単にアクセスできる距離にあったという。「母がガイドの仕事をしていた関係で、サグラダ・ファミリアの近くで待ち合わせすることが多かった」と、身近な存在のような感覚を持っていたようだ。
「週に何回かは必ずサグラダ・ファミリアの前を通っていたし、工事中の内部にも何度も入った記憶があります。自分にとっては、普通の街の光景の一部だった」と、幼少期から感じてきたサグラダ・ファミリアへの愛情を伺わせる。
歴史的瞬間の目撃
城田氏は、イエスの塔完成記念式典をバルセロナで中継した際の感動を語った。「ローマ法王も参加された夜遅くの祭典で、サグラダ・ファミリアがライトアップされ、聖歌隊の歌声が響く中、感動的な瞬間を体験しました。その光景が本当に神秘的で、また自分が育った街でこんな重要なイベントが行われることを実感し、誇らしかったです」と振り返っている。彼は、その時の感動や光景、またドローンによる演出が心に残ったと話した。
シンフォニックコンサートの詳細
コンサートでは、サグラダ・ファミリアの魅力を映像と音楽で体感する。城田氏は「オーケストラが持つ音楽の豊かさは、視覚的にも圧倒的ですが、それ以上に耳も刺激される」と述べ、オーケストラの王者としての価値を強調した。
映像はNHKが長年積み上げてきた貴重なアーカイブを使用し、オーケストラとのコラボレーションによって生まれる異次元の体験が約束されている。城田氏は「サグラダ・ファミリアとオーケストラの融合は、世界的にも珍しい試みです」と自信を持って語った。
魅力的な公演への期待
東京公演は2026年11月15日、東京国際フォーラムにて、大阪公演は11月25日、フェスティバルホールで行われる。このイベントでは、名ギタリスト村治佳織氏や、日本を代表するオーケストラが盛大な音楽を奏でる。
また、城田氏はストーリーテラーとしての役割に専念し、サグラダ・ファミリアにまつわる経験や裏話を参加者に伝える。これにより、訪れた人々は彼の語りを通じて新たな感動のひとときを体験できるだろう。サグラダ・ファミリアの完成を記念するこのシンフォニックコンサート、ぜひ見逃さないでほしい。