エリクソンとKDDIが遠隔STEAM教室を実施、Robloxを活用した新しい教育プログラム

教育の未来を見据えたプロジェクト

2026年1月24日、東京と仙台を結ぶ「エリクソン×KDDI 遠隔STEAM教室」が開催されます。このイベントでは、GeekOutが開発した教育プログラムが採用され、世界中で人気のあるプラットフォーム「Roblox」を使ったゲームクリエイター教室が行われます。

プロジェクトの背景

この取り組みはKDDIとエリクソンが共同で行うもので、教育機会の地域格差を解消することを目的としています。また、子どもたちが自ら考え、挑戦し、表現する力を育む「STEAM教育」に特化した内容が提供されます。前回のロボットプログラミング教室に続くこの教室は、特にα世代において人気が高い「Roblox Studio」を使用し、楽しみながらプログラミング思考を育むことを目指しています。

実施の詳細

開催日時は2026年1月24日（土）の13:00から17:00までで、各地域の参加者が同時にオンラインで参加します。場所はKDDI高輪本社とエリクソン・ジャパン仙台オフィスとされています。対象は小中学生で、計30名が予定されています。参加は無料で、保護者同伴が求められます。

参加申し込み

参加希望者は、公式ウェブサイトから申し込むことができ、応募数が多い場合は抽選になるため、早めの申し込みが推奨されます。応募締切は2026年1月9日です。

教育プログラムの特徴

Robloxを用いたこのゲームクリエイター教室は、単なる遊びではなく、プログラミングとクリエイティビティを育むことがテーマです。「Roblox」は、ユーザーが自身でゲームや体験を創作し、他のプレイヤーと共有できるプラットフォームです。そのため、参加する子どもたちは楽しみながらも、実際に手を動かしてゲーム作りを学ぶことができます。

目指す未来

このプログラムは、子どもたちに新たな学びの場を提供し、彼らが持つ夢や希望を後押しする役割を果たします。STEAM教育の重要性が高まる中、今回の取り組みが地域の教育環境にどのようなインパクトを与えるのか、大いに期待が寄せられています。未来を担う子どもたちの育成に向けた一歩として、KDDIとエリクソンの連携は新たな可能性を広げていくでしょう。