三島神社の新たなお守り「授り守」
東京都台東区下谷に位置する三島神社は、歴史ある雷井戸を有する神社として知られており、この度、新たな守り神「授り守」の頒布を2025年9月14日から開始します。この「授り守」は、福運、子宝、良縁、そして健康を祈願するお守りであり、二柱の神々の加護を受けながら、人々に特別なご利益を授けようとしています。
「授り守」のご祈祷
「授り守」は、弥栄、長寿、安全を見守る女性の守り神、磐長姫命(いわながひめのみこと)と、出産経験の御神霊を宿した木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の二柱を起源としています。これらの神々の力をもって、身近にこのお守りを持つことで、少しでも皆様が福運に恵まれ、良いご縁や健康が訪れるよう、神前で特別にお祓いを施されます。
「授り守」の頒布が始まる日、9月14日は、正五九を迎え、大安や戌の日、母倉日などの吉日が重なる特別な日とされています。この日を選んだのは、より多くの方々に良い運を授けるための配慮です。
お守りのデザインと意味
このお守りは、調和や円満を象徴する「丸」の形状を採用し、神様の力をより強く受けられるように透き通るレース生地で包まれています。そのため、持ち運びもしやすく、一つ一つが心を込めて作られています。また、台紙には縁起の良い八つの桜がデザインされ、見た目にも華やかさを添えています。
「授り守」について
お守りとは、神様の御神霊を宿し、持ち歩くことでその加護を得るためのものです。「授り守」は、初穂料1,500円で、神社の社務所にて頒布されます。お守りを手にすることで、皆様が健やかで幸せな未来を迎えることを願っています。
三島神社の概要
三島神社の歴史は、雷井戸の伝説と深く結びついています。この雷井戸は、昔、雷が多く落ちて困惑していた村人たちを救うために神主が雷を封じ込めたとされ、その後、一度も雷が落ちない場所として信仰されています。雷を通して「落ちない」幸運をもたらす神社として、多くの参拝者に親しまれています。
アクセス情報
三島神社へのアクセスは、公共交通機関を利用するのがベストです。
- - 東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口から徒歩約8分
- - JR山手線「鶯谷駅」南口から徒歩約15分
神社は、毎日多くの思いを抱える参拝者で賑わい、特に女性からの支持が厚いスポットでもあります。遠方からの訪問者も歓迎し、新たな福を授かる為、多くの方が「授り守」を手に入れ、明るい未来を祈願されに来ることを望んでいます。
この機会に、ぜひ三島神社に足を運び、伝説の雷井戸と新たなお守り「授り守」に触れてみてはいかがでしょうか。心のちりを払うだけでなく、新たなご縁を創出する一歩となることでしょう。