英検Eメールライティングの新たな学習サポート
英検受験を控えた多くの学生に朗報です。スタディスタジオ株式会社が運営する「スタスタLIVE英検」では、英検Eメール形式のライティングについて、簡単に自宅で採点ができるAIサービスを無償提供開始しました。このサービスは、直前対策や自己採点のサポートに特化しており、受験生にとって頼もしい味方になることでしょう。
新サービス誕生の背景
正式な受験を前に、ライティング力をどれだけ高められるかは、合格の鍵を握る重要な要素です。これまでリーディングやリスニングに比べ、ライティングの自己採点は難しさがありました。内容の充実度や構成、語彙力、文法など複数の視点から評価する必要があり、受験生は手探りで学習を進めることが多かったのです。日本英語検定協会が2023年度から一部採点にAIを導入したことを受け、スタディスタジオでもこの流れを受け、自分のライティングを簡単に評価できるツールを開発しました。
新たな採点機能の概要
1. 便利な画像アップロード
新しいAI採点ツールでは、Eメール問題の回答をスマートフォンで撮影し、その画像をアップロードする形式です。この対応により、手書きの解答もそのまま採点が可能で、文章が長い場合でもスムーズに評価を受けられます。手軽に採点できる点が、受験生にとって大きなメリットです。
2. 会員登録不要で何度でも利用可能
サービスは無料で、面倒な会員登録も必要ありません。スマートフォンやPCからアクセスでき、1日に5回まで気軽に利用できるため、何度でも回答の修正や見直しが可能です。これにより、学びを深めるチャンスが広がります。
3. AIによる細やかなフィードバック
AIは内容、構成、語彙、文法の各観点を評価し、受講者に即座にフィードバックを提供します。英検の新形式に則った採点を行い、受験生はより具体的な課題点を把握できるようになっています。
対象となる英検Eメール問題
このサービスは、2024年度リニューアルで新登場した英検3級と準2級のEメール問題に適用されます。3級の受験者は15~25語程度の短文で返信を、準2級の受験者は40~55語の返信が求められます。それぞれ、指定の内容に適した回答を構成することが評価のポイントとなります。
すでに受験を終えた学生も必見
この画期的なAI採点機能は、すでに受験を終えた学生にも嬉しい機能です。CSEスコア算出ツールと併用すれば、自分のライティングの実力を見直し、次回の挑戦に向けた戦略を立てやすくなります。
今後のサービス展望
スタディスタジオでは、英検受験生が様々な学習ニーズに合わせられるよう、旧形式のCSE予測機能の追加や意見論述問題のAI採点サービスの進化を目指しています。今後も英語学習を効率的にサポートするプラットフォームとして、さらなるサービス向上に努めます。
私たちのサービスを利用して、英検対策に役立ててください。