Delphi 30周年記念イベントが東京で開催
エンバカデロ・テクノロジーズが、クロスプラットフォームネイティブアプリの統合開発環境『Delphi』の誕生30周年を祝う記念イベント「Delphi 30th Developers Day」を2025年1月30日に東京・神田錦町のKANDA SQUARE ROOMで開催します。このイベントでは、Delphiの歴史や未来の可能性に迫り、国内外の開発者が一堂に会し、最新情報や技術を共有します。
Delphiの進化と歴史
Delphiは1995年2月14日にボーランドによって初版がリリースされ、以来、数多くの機能追加や進化を遂げてきました。特に、ビジュアル開発環境やデータベース統合機能が多くの開発者に支持されており、現在も企業や公共システムで幅広く活用されています。独自に拡張されたDelphi言語は、可読性が高く、複数人による効率的な開発を可能にし、さまざまなアプリケーションに活用されています。
最新のバージョン12.2では、AI機能によるコーディング支援が追加され、開発者の生産性や表現力をさらに高めることが実現されています。これにより、Delphiは、時間やリソースの制約が課題となる現代開発環境の中でも、より効率的なアプリケーション開発をサポートしています。
イベントの詳細
「Delphi 30th Developers Day」では、エンバカデロのエグゼクティブが来日し、Delphiの30年の歩みを振り返りながら、今後のアプリケーション開発のビジョンも語ります。参加者は多彩なセッションを通じて、最新の技術情報や成功事例に触れることができる貴重な機会です。特に、開発者によるプレゼンテーションやデモが魅力的で、具体的な事例を通じてDelphiの魅力が実感できる内容となっています。
開催概要
- - 日時: 2025年1月30日(木)14:00~19:30(予定)
- - 場所: KANDA SQUARE ROOM - KANDA SQUARE 3階
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 参加特典: 来場者全員に『Delphi 30周年記念ミニライト』をプレゼント
注目のセッション内容
1. オープニングスピーチ
2. 実際に動かして知るDelphi 30年史
3. 開発者による発表&事例紹介
- Delphi 7/C++Builder 6を今すぐやめるべき理由
- C++Builderと組み込み開発
- LLMプラットフォームOllamaを利用した翻訳ツールの開発
- FireMonkey UIで使うアニメーションの作り方
4. デベロッパーTVライブ
- 17:30からはYouTubeライブ配信を通じて、製品チームのマルコ・カントゥもリモート参加し、さまざまな話題で盛り上がります。
エンバカデロ・テクノロジーズの紹介
エンバカデロ・テクノロジーズは1993年に設立され、アプリケーション開発者とデータベース技術者向けに様々なツールを提供しています。特にRAD StudioやDelphiは、企業の課題を解決し、生産性を向上させるための強力な開発ツールとして広く利用されています。大手企業や多数のユーザーが、これらのツールを通じて革新を実現していることからも、その信頼性が伺えます。
今後のアプリケーション開発に興味がある方や、Delphiに関心がある方は、ぜひこのイベントに参加し、その一端を体験してみてください。詳細や申し込みは公式サイトをご覧ください。
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